メルカリ新機能を試してみました

副業・転売せどり

メルカリ新機能を検証

メルカリ人気はものすごい勢いで伸びてますよね。

月間利用者数は2,200万人以上。

1秒間に7.9個売れているそうです。

増える事によりネット環境が悪くなったり、つながり難い時間帯もありますが、日々改善されているようです。

その一方で、いろいろな機能も増えています。

正直使い易いものもあれば、逆に不便になったものもあるかと思いますが、販売する立場で新機能を試してみました。

まだ始まったばかりのものもあり十分な検証とは言えませんが、現時点での感想程度で参考になれば幸いです。

具体的に目立つ新機能で今回上げるのは以下3点です。

1,写真は20枚搭載可能になった。

2,購入者は希望金額を提示する。

3、「いいね」した人だけに限定価格を提示できる。

です。

写真は20枚搭載可能になった

これは正直素晴らしい機能です。

購入者は手に取り確認ができないので、多くの写真があればより吟味し易くなります。

「あそこが見たい」

「あれはどうなっているのか」

「稼働前と稼働後の写真が見たい」

などニーズは多いです。

出品者側は購入者のニーズに応えるように多くの写真を載せようとしても10枚の制限がありました。

そこで編集アプリを使い、2枚や4枚を合算とした写真を掲示してました。

これが20枚になる事で編集時間が不要になりました。

これは時間とストレス軽減になります。

ただ、20枚も載せる必要がない商品もあるでしょう。

と言うか、載せる写真がない商品もあります。

メルカリ規約内で残りスペースにその商品以外の何か載せてくるアイデアマンも出るかもしれません。

メルカリの経験値の低い人が「売れないよ~」と言われますが、先ずは写真を確認する事をおススメします。

そのような人に多いのが写真が3枚ぐらいしか撮っていなかったりしてますからね。

写真の質は良いに越した事はありませんが、正直そんなに簡単に上手くなるものではありません。

スマホで簡単に撮れるのは便利ですが、白抜きされたり色が上手く映らない事も珍しくありません。

後から編集で幾分かは修正できますが、やり過ぎると商品との相違となり後々のクレームになりかねませんので注意しましょう。

写真は地道に数をこなす事と上手く掲示されている人を真似る事を繰り返し学ぶしかありません。

もしくは業者に依頼するかです。

購入者は希望金額を提示

こちらの新しい機能として購入希望者が方が利用されている機能です。

が、出品者側としては正直「?」です。

これは例えば9,800円で販売されている商品をメルカリメッセージで

「こちらの商品を8,685円で購入されたい人がいます」

が届きます。

どこの誰がいつ発したのか全く情報はありません。

私の結論は「使えませんので一切無視してます」です。

あくまでの私見です。

知人で成功されている方の話を聞くと

メッセージが来たら希望金額が届いたらその金額に設定変更するそうです。

それと同時に「24時間して購入ない場合は価格を戻します」とコメントも出すそうです。

これによって購入してもらったことがあるそうです。

私も試しましたが、ほぼ反応なしです。

1件メッセージが来ました。

「1か月後の購入するのでそのままにしておいてください」

数千円の商品を1か月も放置できませんよね(笑)

購入希望金額を出す人は完全匿名です。

故に悪戯や冷やかしも多いと思います。

提示価格より高い金額のメッセージも時よりあるぐらいですからね。

少なくても希望金額を伝えてくる人は勿論本名等はわかりませんが、自分のサイト名で届きます。

どれくらいの評価数があるかぐらいはわかります。

ダメもとで試してみるのは有りだと思います。

「いいね」した人だけ限定価格

「いいね」した人のみ限定価格があります。

但し、できるのは1回のみである事と最長72時間で過ぎると自動で削除されます。

ですのでそれ相応に「いいね」数が集まった時で購入者数が増える週末が狙い目です。

これはチラホラとヒットします。

私の場合は提示価格の2割前後下げての価格ですのでお得感は感じるはずです。

ただこれもどこまで本気で「いいね」している人がいるかわかりませんので、確実性は高くはありません。

「いいね」を付ける以上はいくらかは気にはしているとは言えます。

ですが、

●とりあえず気になっている商品を全ていいね付けている

●購入希望の商品と同じ型番だから(価格はよく見ていない)

●半値になったら買うかも(とりあえずつけておこうかなぁ程度)

なども多々おります。

いいね数を分析材料にしたいところですが、真意を見極めるのはなかなか難しいです。

まとめ

写真はできるだけ多めに載せる。

いいね数が貯めれば週末に値引きした特別金額を提示してみる。

以上が新規機能の結果です。

機能が増しても絶対「これだぁ~」のような必勝スキルはないものです。

「何とかの機能はメチャ良いよ」なんて言われる人がいたら、成功率を必ず確認しましょう。

それをうたい文句に勧誘してくる業者や個人は要注意です。

先ずは正直に話してくれるかは見極めが大事です。

本当の数字であったら

正直「えっ!それだけ」となると思います。

特に販売商売を経験した事のない方は余りの低さにやる気を失うかもしれません。

マスコミや売込みの上手いセールスコメントに騙されないようにしましょうね。

商売は損な簡単ではないです。

1~2割でもヒットすれば「よっしゃ~」ぐらいの感覚にいれば上手くマインドも乗ると思います。

「え~そんなに低いのですか」

と言われるかもしれませんが、そんなものです。

勿論、売り出し金額下げればヒットは増えると思います。

20%引きセールでなくて半額セールの方がインパクトは滅茶苦茶大きいですよね。

ただ売れても利益出ますか?

事務局は常に出品者に値下げを迫ります。

その方が売れるからなので当然ですが、副業や事業としている立場の人からすれば早々値下げばかりはできませんよね。

値下げをツールとして使いますが、単に値下げするのではなく「真似る、知恵を出す、試して検証する」を繰り返す事が大事ではないでしょうか。

余談、マーケティングは難しくて当然

マスコミやセールスの上手い方は成功例を拡大した表現をされる事が多々あります。

確かに一部に天才の方は成功率が高いのだと思います。

ですが多くの凡人はそんな安易ではないとしっかり考えを持たないと騙されますよ。

実際、折込や駅前で配られているチラシありますが、回収率をご存じでしょうか?

まだ購読数が高い20年前ですら1%ぐらいでした

誰も知る有名企業のチラシで3~4%回収あれば「すごい!」と言われたものです。

10年前ぐらい前になると0.1%ぐらいまで下がってます。

1,000枚配って1枚回収あったら手を叩いて喜ぶレベルです。

それくらいマーケティングは難しいです。

メルカリで新機能を追加されたから「簡単に売れるようになった」とは安易にはならないでしょう。

ですが、チャンスが増えた事は間違えありません。

転売、せどりと言われる物販は副業の中でも再現性が高い事業です。

誰でも始め易い事は間違えないですが、誰もが続け易い、儲け易いとは言えません。

四苦八苦しながら、守破離を見出すのにやりがいを持てるようになれる方には向いているのだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました