副業コンサル、スクールに入会するか悩んでいる方へ!入会後の現実と離脱者の多さ

副業雑談

副業コンサルを受けた方が良いか?

副業を初める時に悩むのが、コンサルタントやスクールに入った方が良いかです。

決して金額は安くないので悩みますよね。

結論として、「期待値を上げず、教わるのではなく、使いこなす事ができる」のなら入会を検討しては如何でしょうか?

また、そのコンサルタントやスクールが健全なのか十分確認する必要があります。

残念ながら詐欺のようなコンサルタントやスクールは経験上ありました。

その数は少なくないのも事実です。

とは言え、見抜くのは簡単ではないのも事実です。

スクールと言っても学校のようなイメージを持たれると失望する可能性が高いです。

何の資格もなく、人に教えるトレーニングを受けていない人でも平気でコンサルタントや講師と名乗っている事は珍しくありません。

本人は指導しているつもりですが、受け手側からすれば「自分に酔っているだけ」「学校ごっこ」なんて言ったチープなコンサルタントや講師も多くいます。

講師との相性もあります。

大きなスクールであれば、受講して合わないと思えば講師を変更してくれるところもありますが、個人や小規模で行っているところは、相性が合わないと思ってもどうにもなりません。

いやいや受講しているとその内自身のモチベーションが下がり離脱する可能性が高まります。

副業コンサルやスクールに入るか迷ったら

副業コンサルを受けるべきかどうかは、あなたの状況や目標に応じて異なります。

副業コンサルを受けるメリットとデメリットを整理し、判断材料を提供します。

副業コンサルを受けるメリット

専門的な知識とノウハウが得られる
副業の経験が豊富なコンサルタントから直接学ぶことで、時間をかけて試行錯誤するよりも早く効率的に結果を出す可能性があります。

特定の分野(例:ネットビジネス、せどり、ブログ、アフィリエイト)に特化したノウハウは、自分で情報を探すよりも具体的で、効果的なアドバイスが期待できます。

個別のサポートやアドバイスを受けられる
副業コンサルは、あなたの状況や目標に合わせた個別のアドバイスを提供するため、一般的な情報だけでは解決できない具体的な問題に対処できます。

これにより、成功への道筋がクリアになり、迷わず行動に移せるでしょう。

ネット上で多くの情報を見る事ができますが、自分が欲しい情報や自分に合ったアドバイスを早期、かつ的確に得られる可能性があります。

モチベーション維持
自分ひとりで副業に取り組んでいると、モチベーションが低下することがありますが、コンサルタントのサポートがあれば、継続的な励ましやフィードバックを受けることでモチベーションを維持しやすくなります。

副業は地味な作業が多いので、モチベーション維持はとても大事です。

リスクを最小限に抑えられる
コンサルタントの経験を活かし、失敗しやすいポイントや無駄な投資を避けることができるため、リスクを減らしながら効率的に副業を進められます。

失敗から学ぶ事は多いです。失敗する事は決して悪い事ではないと思います。但し、致命傷にならない小さい失敗にしておくべきです。

失敗し易いポイントを事前に知っておく事で目標への道のりが早まる可能性はあります。

ネットワークの構築
コンサルタントや同じように副業に取り組む仲間とのネットワークを築けることが多く、情報交換やビジネスの協力関係が生まれる可能性もあります。

    副業コンサルを受けるデメリット

    コストがかかる
    副業コンサルは、安価ではないことが多く、受講料やコンサル費用が高額です。

    成果が保証されていない以上、投資金額に見合ったリターンが得られるかどうかは不確定です。

    自己学習が必要
    コンサルタントから学ぶ内容をただ聞くだけでは成功しません。

    実際に学んだことを行動に移し、自分で応用する力が求められます。コンサルを受けたからといって、すぐに成功できるわけではないため、自己学習の姿勢は依然として重要です。

    ここを勘違いされている方を多く見ます。入会するまでにすごく悩まれ、やっと入会したらもうゴールしたかのような錯覚に陥るようです。そこからがスタートなのに作業力が上がらず離脱されていきます。

    依存のリスク
    コンサルタントに依存しすぎると、自分で判断する力がつきにくくなる場合があります。

    最終的に自分で解決する能力を養わないと、コンサル終了後に問題に直面することも考えられます。

    コンサルタントは「魚をくれるのではなく、魚の取り方を学ぶサポートをする」に過ぎません。過大な期待や依存は何も得られなくなります。

    質のばらつき
    副業コンサルタントの中には、十分な経験や知識がない人や、過度に利益を優先する人もいます。

    信頼できるコンサルタントを見つけることが重要ですが、これは容易ではありません。

      副業コンサルを受けるべきかの判断基準

      明確な目標があるか

      副業を始めたいけれど何から始めたらいいか分からない、あるいは既に取り組んでいる副業があり、具体的な課題を解決したい場合、コンサルは効果的です。目標がはっきりしている人にとっては、的確なアドバイスを受けやすいです。

      自己投資の余裕があるか

      副業コンサルを受けるための費用を、他の生活費や必要な支出に影響を与えずに投資できるかを確認しましょう。自己投資の余裕がない場合、リスクが大きくなる可能性があります。

      高額ゆえによくあるのが分割です。分割が2年や3年で組まれる事も珍しくありません。その時までその副業をやりますか?

      自己学習と行動を継続できるか

      コンサルタントの助けを借りながらも、自分で行動し続ける力があるかを考える必要があります。コンサルはあくまでサポートであり、成功のためには実践と継続が不可欠です。

      コンサルタントや講師に非があるケースばかりではありません。自身が本業や育児家事をしながら余暇を削ってやり続けられるかが大事なポイントです。

      信頼できるコンサルタントか

      コンサルタントの過去の実績や、提供する内容に信頼性があるかをよく調べることが大切です。

      怪しい広告や過剰な約束をしているコンサルは避けるべきです。ホントに支払ったお金を失いますし、返金システムはないと考えておくべきです。

        結論

        副業コンサルは、正しいサポートを受けられれば非常に効果的なツールになりますが、全ての人に必要なものではありません。

        コンサルを受ける前に、明確な目標や行動意欲を持ち、信頼できるコンサルタントを選ぶことが成功の鍵です。また、費用対効果を考えながら慎重に判断することが重要です。

        副業スクールからの離脱者はどれくらい

        副業コンサルや副業スクールに入会した後の離脱率についてほぼ公表しているところはありません。

        また、コンサルタントやスクールによっても違うかと思います。

        ただ、少なくない事は事実でしょう。スクールによっては1年後に10%もいないのではないでしょうか。また、最初の指導期間が終わり継続コンサルを受けていても思うような結果が出ずにズルズル責をおいている方もいます。

        一般的な離脱率

        • 20〜50%程度の離脱率が見られることが多いと言われています。
        • 入会後の数ヶ月で離脱する人が多く、最初の3〜6ヶ月が離脱のピークとなることが一般的です
        • 多くの参加者が、期待していた成果が得られなかったり、内容が難しすぎると感じて挫折することが理由です。

        離脱の原因

        • 期待とのギャップ: 宣伝で描かれた成功イメージが大きい場合、現実の成果や進展が遅いと感じると、早期に離脱する傾向があります。

        • サポート不足: 個別対応が少ない場合、受講者が疑問や困難を感じたときに対応されないため、モチベーションが下がりやすくなります。

        • 時間の確保が難しい: 副業コンサルやスクールは通常、実践や学習に多くの時間が必要です。仕事や家事と両立が難しく、続けられない人も多いです。

        • 即効性を期待しすぎる: 短期間で結果を出したいと考えていた受講者が、結果がすぐに出ないと感じ、辞めてしまうケースがあります

        成功率を上げるための工夫

        • 実践的で段階的なサポート: 少しずつ成果が見えるように、段階的なゴールを設定し、適切なフィードバックやサポートを提供するスクールやコンサルでは、離脱率が下がる傾向にあります。

        • コミュニティの活用: 同じ目標を持つ仲間との交流ができる環境があると、モチベーションが持続しやすく、離脱しにくくなります。孤立感が少ないため、長期的に続けるサポートになります。

        • リアリティある期待設定: 入会前に具体的な学習内容や求められる努力を正確に伝えることで、現実的な期待を持つ人が集まり、離脱率が下がることがあります。

        本来なら何も知らない副業なので0からのスタートでも教えてくれるところがベストでしょう。

        ですが、そのようなところは残念ながらないか、100万円を超える高額なコンサルタントになるケースが一般的です。

        先ずはSNS等や知人友人から教わり小さく初めてみる。0ではなく1になったのであれば、その時に得られた収益でコンサルタントやスクールに入るのが理想です。

        そうなれば、「期待値を上げず、教わるのではなく、使いこなす事ができる」ようになっているのではないでしょうか。

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