スターフライヤー初搭乗
大阪の関空へ行く機会があり、ANAで申し込みました。
帰路は伊丹からを考え予約。
まさか行きがスターフライヤーとの共同運航便とは知らず出発の日に「あれ?大丈夫かなぁ」と心配になりました。
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それはANAでしたら羽田は第2ターミナルより搭乗ですが、第1ターミナルより搭乗とアプリ上に表示されていたからです。
まさか「ANAような大きな会社が間違えるはずないよ」と思いきや不安を抱えつつ第1ターミナルにおりました。
出発ボードを見ると更に不安に。
なぜなら出発ボードに表示されてません。表示されているのはJAL便のみ。
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「あれ、やっぱり第2ターミナルだったんだ!急がないと」
と頭を過りましたが、搭乗口がターミナル端の2番でしたので、確認しないといけないと思い大人数の修学旅行の学生を掻き分けて向かいました。
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そしたらありました。安心しました!
大きな出発ボードとは別に小さなボードに関空行きのスターフライヤー便の表示があり安心しました。
JALの長蛇の列とは別に空いておりサクッと安全チェックも終わりました。
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2番搭乗口前に行き、黒い機体を見て「あ~これか~」と噂に聞いていたスターフライヤーと明確にわかりました。
まだ時間があったので、珈琲ショップでコーヒーとサンドイッチを買い食事して待ってました。
そして搭乗。
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座ってJALやANAとの違いを実感。
そうです椅子の感覚が明らかに広めに設置されています。
これは良いです!!
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因みに帰りのANA ですとやはり前方の感覚が狭く感じました。
モニター設置の機材で喜んでましたが、モニターが近すぎる感があり酔ってしまう感覚がありました。
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スターフライヤーは座席間隔の広いのに加え、珈琲が美味しかったです!!
珈琲はタリーズコーヒーとの共同開発と聞いてましたが、タリーズコーヒーで飲んだ時より美味しく感じたのは気のせいでしょうか。
小さいカップで量が少ないのが残念でした。
先ほど待合場脇の珈琲ショップの高いお金を払ったコーヒーより数段美味しかったです。
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スターフライヤーはモニターが付いてましたが、その内容は残念ながらANAに比べると全く対抗できるレベルではありません。観れるのは簡単なMAPとビデオ先品が10数本のみでミュージックなどは使用できないと表示されてました。
維持管理するのにお金がかかるのでしょうね。
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そこでスターフライヤーを調べてみました。
スターフライヤーとはどんな航空会社
スターフライヤー(StarFlyer)は、日本の航空会社で、2002年に設立され、2006年に運航を開始しました。
本社は福岡県北九州市にあり、北九州空港を拠点としています。スターフライヤーは特にビジネスやレジャー客向けに高品質なサービスを提供する「プレミアムな低コスト航空会社」として知られています。
スターフライヤーの主な特徴は
高い顧客満足度
スターフライヤーは、エコノミークラスでもゆったりした座席配置や、ブラックを基調としたモダンなデザインの機内など、快適さとスタイリッシュさを重視しています。また、個人用のモニターや、フリーWi-Fiの提供、USBポートなどの設備も整っており、短距離路線ながら快適な空の旅を提供します。
主要路線
主に国内の短距離路線を運航していますが、東京(羽田)、北九州、大阪(関空)、福岡、那覇(沖縄)などの主要都市間でサービスを提供しています。
機内サービス
スターフライヤーは、航空会社の規模が小さいにもかかわらず、充実した機内サービスを誇っています。乗客には、無料の飲み物(コーヒー、ミネラルウォーターなど)が提供され、機内では質の高いエンターテインメントシステムも利用可能です。
ビジネスとレジャーの融合
ビジネス利用を意識した路線とサービスがあり、ビジネス客に支持されていますが、カジュアルな旅行者にとっても魅力的な航空会社です。
黒を基調としたシックなデザイン
スターフライヤーのトレードマークは、シックな黒色を基調とした機体デザイン。これにより、他の航空会社と差別化されており、独特のスタイリッシュさを感じさせます。
スターフライヤーは、サービスの質を重視する航空会社として、安定した顧客基盤を築いています。飛行機での快適さを重視する方や、ビジネスでの利用を考えている方にとって、スターフライヤーは理想的な選択肢となるでしょう。
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私が搭乗した飛行機はほぼ満席でした。
搭乗者の8~9割がスーツ姿のビジネスマンだったのが印象的でした。
スターフライヤの評価は?
スターフライヤーに対する搭乗者の評価には、良い評価と悪い評価の両方が見られます。
以下に、それぞれの主なポイントです。
良い評価
- 快適な座席
- スターフライヤーの座席は、エコノミークラスでも広めのシートピッチを確保しており、他のLCC(格安航空会社)と比べて快適だと評価されています。足元のスペースが広く、リクライニングの角度も十分で、短距離の国内線でも快適に過ごせるという声が多いです。
- 機内デザイン
- 機内のインテリアは黒を基調としたシックなデザインで、搭乗者に「高級感」を感じさせます。このデザインがスターフライヤーの特徴として評価されており、視覚的にも落ち着いた雰囲気が好まれるようです。
- フレンドリーなサービス
- 客室乗務員の対応が親切で、プロフェッショナルなサービスが高く評価されています。小規模な航空会社ならではの細やかな配慮が感じられるといった意見もあります。
- 無料の飲み物サービス
- 飲み物(コーヒー、ミネラルウォーターなど)が無料で提供される点も、LCCにしては充実していると評価されています。特にコーヒーは評判が良く、多くの乗客から好評です。
- 時間の正確さ
- 遅延が少なく、時間に正確だと感じる搭乗者も多いです。特にビジネス利用者から、定刻通りの運航が高評価を得ています。
悪い評価
- 便数の少なさ
- スターフライヤーは大手航空会社に比べて運航便数が少ないため、利用可能な時間帯や路線が限られているという意見があります。特に出張や急ぎの用事に合わせた柔軟なスケジュールが取れない場合がある点がマイナス評価の一つです。
- 運航エリアの制限
- 主に国内路線に集中しており、国際線の運航が非常に限られているため、国際旅行者には不便だと感じられることがあります。より多くの都市にフライトがないことが、不満につながっている場合もあります。
- 荷物に関する追加料金
- スターフライヤーはLCCに分類されるため、手荷物の重量や個数に制限があり、それを超えると追加料金が発生します。この点が、他のフルサービスキャリアと比べると不満に感じる人がいるようです。
- Wi-Fiの接続品質
- 機内Wi-Fiが無料で提供されている点は評価されますが、接続品質に関しては「遅い」「安定しない」といったネガティブな意見も見受けられます。特に仕事での利用を考えているビジネス客からは、この点を改善してほしいという声が上がっています。
- 小規模空港の利用
- 北九州空港をメインハブにしているため、アクセスの利便性に不満を感じる搭乗者もいます。主要都市からの距離や空港までの交通手段が限られている点が、不便だと感じられることがあります。
総評
スターフライヤーは、特にサービスの質や機内の快適さで高い評価を得ている一方で、便数や運航エリアの少なさ、荷物の制限など、一部の点では改善の余地があると感じられているようです。
全体的には、快適さとサービスの質を重視する人には高評価で、便数や路線の制限を受け入れられるなら非常に満足度が高い航空会社と言えるでしょう。
運航路線は?
スターフライヤーは主に国内線を運航しており、以下の路線でサービスを提供しています。
国内線
- 東京(羽田)発着路線
- 羽田 - 北九州
- 羽田 - 福岡
- 羽田 - 大阪(関西)
- 羽田 - 那覇(沖縄)
- 北九州発着路線
- 北九州 - 羽田
- 北九州 - 那覇(沖縄)
- 福岡発着路線
- 福岡 - 羽田
- 大阪(関西)発着路線
- 関西 - 羽田
国際線(過去の運航)
スターフライヤーは一時的に国際線(福岡-台北)を運航していましたが、現在のところは国際線の定期便は運航していません。今後の再開や新たな国際路線の展開については公式発表が待たれています。
スターフライヤーLCC?
スターフライヤーは、LCC(Low-Cost Carrier、格安航空会社)に分類されますが、典型的なLCCとは少し異なる特徴を持っています。
航空運賃は「高い?」「安いか?」。
スターフライヤーの特徴
- サービスの質
- スターフライヤーは、他のLCCと比べてサービスが充実しています。広めのシートピッチ、機内エンターテイメント、無料の飲み物(コーヒーなど)といった高品質な機内サービスが提供されており、快適なフライトを楽しめます。
- このため、サービスの面ではフルサービスキャリアに近い感覚があり、特にビジネス利用者にも人気です。
- 価格設定
- スターフライヤーの運賃は、他のLCC(Peach Aviationやジェットスター・ジャパンなど)に比べると少し高めに設定されることが多いです。
- しかし、全日空(ANA)や日本航空(JAL)といったフルサービスキャリアよりは安い場合が一般的です。つまり、価格帯としては「LCCとフルサービスキャリアの中間」に位置すると言えるでしょう。
- LCCとしての特徴
- スターフライヤーはLCCとして、運賃は比較的リーズナブルですが、LCCにありがちな「座席が狭い」「追加料金が多い」といった点を感じさせない作りになっています。
- また、オンラインチェックインや運航の時間の正確さなどの面でも、LCCらしからぬ利便性が高いという評価があります。
高いのか、安いのか
- 安い点: スターフライヤーは、特定のキャンペーンや早期割引を利用すると、非常にリーズナブルな運賃で利用できることがあります。特にLCCの枠組みであるため、他のフルサービスキャリアと比較すると基本運賃は安く抑えられています。
- 高い点: ただし、他のLCCと比べるとやや高い運賃設定となることが多く、特に直前の予約やピークシーズンには、全日空やJALとあまり変わらない料金になる場合もあります。また、追加サービス(荷物や座席指定など)に料金がかかる点は、典型的なLCCの特徴でもあります。
総合評価
スターフライヤーは、LCCの中でも「プレミアムLCC」と呼ばれることがあり、低価格ながらサービスの質を高く保っているという評価が多いです。
値段を抑えつつ、快適さやサービスを求める人にとっては、非常にコストパフォーマンスの良い航空会社です。LCCの中ではやや高めですが、他のフルサービスキャリアと比べると依然として安価で利用できる点が魅力です。
路線が少ないので、利用機会は多くはありませんが、また乗りたい飛行機です。
座席の感覚が広いだけで全然乗り心地が違いますからね。
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