いいねは付くけど売れないのはなぜ?
メルカリで「いいね」が付いても売れないことありますよね。
何で売れない?
どうしたら良い?
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先ずはどのような意向でいいねを付けるのでしょう?
◆その商品やジャンルに興味がある。
◆欲しい商品であるが、買うか迷いがある。
◆同業者でその商品の行方を知りたい。
など・・・でしょう。
メルカリでなぜいいねを付ける?
メルカリで「いいね」を付ける心理にはさまざまな要因が関与しています。
後で確認したい
- 興味がある商品を見つけたものの、今すぐ購入するかどうか決められない場合、「いいね」を付けて後で確認できるようにしておくケースが多いです。購入を検討している段階で、一時的にブックマークとして利用しています。
値下げを期待している
- メルカリユーザーは値下げ交渉を好む傾向があります。
- 「いいね」を付けておくことで、出品者が価格を下げる可能性を期待して、購入のタイミングを待っている場合があります。出品者が「いいね」が増えるのを見て値下げすることを期待している心理もあります。
他の選択肢と比較している
- 同じような商品が複数出品されている場合、その中から一番良いものを選ぶために、候補として「いいね」を付けて比較することがあります。
- 例えば、価格や状態、送料などを比較検討してから最終的に決断する心理です。
購入のタイミングを待っている
- 購入したいけれど、すぐには支払いができない、または給料日など特定の日を待っている場合があります。
- そうした購入予定者が「いいね」を付けておいて、後で余裕ができたときに購入するケースも多いです。
コメントを残す前のステップ
- 商品について質問や交渉をする前に、「いいね」を付けてからコメント欄で交渉を始める人もいます。
- まず「いいね」を付けることで、自分が興味を持っていることを出品者に示し、交渉の余地を探る場合です。
コレクション的な意味合い
- 一部のユーザーは、商品を購入するつもりがなくても、興味のあるアイテムを「いいね」している人もいるようです。
- 例えば、希少品や特定のブランドのアイテムなど、自分の好きなものをフォローする感覚です。
売れ筋や相場を把握するため
- 他の出品者やせどりを行っている人が、相場や人気商品を調べるために「いいね」を付けることもあります。
- どれくらいの注目度があるかを確認し、商品価値やトレンドを把握する手段として利用している場合です。
心理的な迷い
- 商品を買いたい気持ちはあるが、本当に必要か、予算に見合っているかなど、購入に迷いがあるときに「いいね」を付けて保留にすることがあります。
- これにより、他の購入者に取られないように自分の「リスト」に入れておく感じです。
コミュニケーションの一環
- 購入意欲は低いものの、出品者に対して応援や興味を示すために「いいね」を付ける場合もあります。
- フォロワー同士や知り合いの出品に対して、このような好意的な「いいね」を付けることがあります。
「いいね」は購入意欲を示す行為ではありますが、必ずしもすぐに購入に結びつくわけではなく、購入者がさまざまな理由や心理的要因で「いいね」を使っていることがわかります。
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いいねを付けた後、購入に至らないのはなぜ?
いいねは付けて購入意思もあるが買わない。
今一歩足が踏み込めないのは何故でしょう。
その理由はいくつか考えられます。
価格が高すぎる
- 「いいね」は付いているけれども、購入者が価格を高いと感じている場合があります。
- 商品自体に興味はあるものの、同じ商品が他にもっと安く出品されている、あるいは購入者が価格の値下げを期待して待っている可能性もあります。
商品説明や写真が不十分
- 写真や説明が詳細でないと、購入者が不安を感じて購入に踏み切れない場合があります。
- 中古品の場合、商品の状態を詳細に伝わっていないので購入への不安がある。
送料が購入者負担
- 購入者が送料を負担の場合、その負担がネックになって購入を躊躇することがあります。
- 送料込みの価格設定にすることで、購入を促進することができます。
競合が多い
- 似たような商品や同じ商品がたくさん出品されている場合、他の出品者と比較されてしまい、なかなか売れない。この場合、価格の見直しや、商品説明の工夫で他と差別化を図る必要があります。
タイミングの問題
- 購入者が一時的に予算を確保できない、支払い日を待っているなどの理由で購入を保留にしている可能性もあります。
- いいねを付けている購入者が自分のタイミングで後から購入するケースもあります。
商品カテゴリの需要
- 商品自体に需要が少ない、または季節的に売れにくい商品である可能性もあります。
- 古着や季節品は、シーズンに合わせて需要が変動するため、適切な時期に出品することが大切です。
交渉を待っている
- メルカリのユーザーは値引き交渉を好む傾向があります。「いいね」を付けて値下げ交渉のタイミングを探っている人が多いことも考えられます。
- この場合、コメント欄を活用して、積極的に交渉に応じる姿勢を見せると購入を促すことができます。
出品者の評価やプロフィールが不安
- 出品者の評価が低かったり、プロフィールが空白の場合、購入者は信頼性に不安を感じて購入をためらうことがあります。
- プロフィールを充実させ、取引実績や信頼性をアピールすることで、購入者の安心感を高めることができます。
商品バリエーションの不足
- 商品が一般的なもので、購入者が別の選択肢を探している可能性もあります。
- 同じ商品でも色やサイズのバリエーションがある場合、購入を迷われているケースがあります。
これらを考慮して対応することで、「いいね」から「購入」へとつながりやすくなるはずです。
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「いいね」は購入意欲を示す行為ではありますが、必ずしもすぐに購入に結びつくわけではなく、購入者がさまざまな理由や心理的要因で「いいね」を使っていることがわかります。
いいねから購入してもらうには?
「いいね」を付けた人に購入を促す手法はあるでしょうか?
購入を迷っているユーザーを後押しし、取引を成功させるには・・・
値下げやクーポンの提供
- 値下げの通知:いいねが多い商品は、価格を少し下げると購入に結びつくことが多いです。メルカリでは価格を変更すると「いいね」をしたユーザーに通知が送られるため、この機能を活用して値下げすることで、購入を促すことができます。
- 期間限定の割引:例えば「〇〇円引きは今だけ!」といった形で、期間限定の値下げをアピールすることで、早めの購入を促すことができます。
購入意思をコメントで確認する
- 購入を促すメッセージ:いいねが増えている商品に対して、「いいねありがとうございます。何か質問があればどうぞ!」や「購入を検討していただいていますか?」といったコメントを出すことで、購入意欲のあるユーザーに行動を促します。
- こうすることで、コメント欄を使って具体的な購入交渉や質問のやり取りが生まれやすくなります。
「いいね」を付けた人だけの限定オファー
- 「〇〇円値下げしました!いいねをしてくださった方には特別に優先してお知らせします。」といったように、限定的なオファーを伝えることで、購入意欲を刺激します。
- これにより、ユーザーが特別扱いされていると感じ、購入につながりやすくなります。
おまとめ割引を提案
- もし複数の商品を出品している場合、いいねを付けたユーザーに「他の商品もまとめて購入していただければ、さらに割引します!」といったおまとめ購入を提案することが効果的です。
- これにより、よりお得感を感じさせ、購入の動機を強化できます。
数量限定や売り切れ間近をアピール
- 「残りわずかです」「今だけの特別価格です」といった表現を使い、商品の希少性やタイミングの重要性を強調します。
- 緊急性を感じさせることで、購入を決断させやすくなります。
商品の魅力を再アピール
- 商品説明のアップデート:商品説明をもう一度見直し、さらに魅力的にアピールできるポイントを加えます。例えば、「こんな人にオススメです!」とターゲットを明確にして、商品の魅力を具体的に強調することで、購入者がその商品が自分にピッタリだと思いやすくなります。
- 写真の更新:もし写真がやや見づらい場合、写真を追加したり、明るく見やすくすることで、購入を促進します。より鮮明で詳細な画像は、購買意欲を高めます。
出品者としての信頼性を強化
- 出品者の信頼性も購入を後押しする重要な要素です。自分のプロフィールや過去の評価をアップデートして、親切で信頼できる出品者であることを強調します。
- たとえば、自己紹介に「迅速で丁寧な対応を心がけています」といった一文を追加することで、購入者に安心感を与えることができます。
送料込みにする
- 「いいね」を付けている人が購入に踏み切らない理由の一つに、送料が別途かかるということがあるかもしれません。
- 送料を無料にする(送料込みの価格に変更する)ことで、購入しやすい状況を作ることができます。
期間限定のオファーコメントをする
- コメント欄で「今週末までに購入していただければ、さらに500円お値引きします」といった期間限定のオファーを投げかけることで、迷っている購入者の決断を後押しします。
メルカリ便の利用
- 安心感を高めるために、発送方法をメルカリ便に変更することも一つの方法です。メルカリ便を利用することで、匿名配送や追跡が可能となり、購入者がより安心して取引できる環境を提供できます。
これらの手法を使うことで、「いいね」が付いているだけでなく、実際の購入に結びつけやすくなります。
購入者の心理に寄り添い、安心感とお得感を提供することがポイントです。
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