出品者側の話です。
購入希望者の方が
「こちらの商品はいくらまでお値下げ可能ですか?」
とメッセージされる方がいます。
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これは出品者側には嫌な交渉メッセージですので、やめた方が良いです。
人によってはスルーしたり、ブロックするかもしれません。
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出品者側の出方を探るようなコメントであり、本気で購入する意思があるのかと不誠実さも感じます。
それ故、価格交渉したくなります。
出品者側は交渉したくない?
「いくらまで値引きできますか?」
この質問は、出品者に「上限を提示してください」と求めているため、出品者によっては大きなストレスを感じる人も多くいます。
多くの場合、出品者側は適切な価格設定を考えた上で出品しているため、値引き交渉の提案をする際には、具体的な希望金額を伝える方が好ましいです。
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交渉のメッセージを頂けるのは有難い事でもありますが、大前提として出品者が皆交渉を望んでいる訳ではない事は理解しておいて欲しいです。
メルカリは値引き交渉文化と言われてますので、「あれ?」と思われる方もいるかと思います。
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出品者側の言い分としては、そもそも交渉なしで買って頂けるの方が利幅が希望通り得られますので好ましいのです。
交渉するとなると時間もかかりますし、気も使います。
テンポよく交渉ができれば時間もかからず良いですが、返信に間が合く人も多いです。
出品者側も仕事、育児や家事とありますので、常時スマホを見てられません。
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多くの購入希望者からのメッセージがあると次から次へと更新されますので、時間が開くと忘れます。
交渉は時間もかかりめんどくさいです。
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「いくらまで値引きできますか?」の質問はめんどくさい交渉をより面倒にする質問となります。
警戒心も高りますので、良好な関係を築く障害にもなります。
悪態つく購入者も多い
出品者が、「〇〇〇円に値下げします」と返した場合にどのような対応があると思います?
希望金額でないと「返信してこない」「スルーする」購入希望者が非常に多いです。
とても不愉快な気分になります。
酷い話です。
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メルカリ事務局が表示されている値引き金額は5%~15%です。
これが値引きの一般的な数値です。
ですが、そのような悪態を付く人は30%とか半額を考えているのでしょうか。
「希望した値引き額でないから無視する」は交渉モラルに反します。
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忙しい中で時間を使わして不愉快な対応をされるなら、答えたくないものです。
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自分は違うと思われる方も多くいるかと思いますが、不愉快な対応される購入希望者が多いのは事実です。
「いくらまで下げてもらえるか気になる」気持ちはよくわかりますが、不愉快な経験を多くしている出品者側の心理も理解頂きたいですね。
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また、金額を提示して頂けた方が、その後の交渉も早いのも事実です。
好ましい提案方法
効果的なアプローチとしては、以下のように具体的な金額を提示することです。
- 「〇〇円までなら購入したいのですが、可能でしょうか?」
- 「〇〇円ならすぐに購入します」
このように具体的な提案をすると、出品者もその提案に応じやすくなり、交渉がスムーズに進む可能性が高まります。
出品者に対しても誠意を伝えやすく、良好なコミュニケーションを築く助けにもなります。
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価格交渉は互いに不快にならない接し方が良好な取引関係でWIN-WINとなります。
具体的な数字を提案する事は、購入者が常識的な方とも判断できますからね。
安心感を与えられます。
自分の事しか考えない購入希望での交渉は上手く行き難いのは当然です。
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