転売せどりはオワコン?
年末のかけて物販は繁忙期と言えます。
転売せどりも販売し易い時期と言えます。
ただ、今からの参入は遅いのではと声を聞きます。
・
その理由として参入者の増加や昨今みられるプラットフォームの規制を危惧したものです。
確かに参入者は増加傾向にあるかと思います。最近はプラットフォームも出品し易い環境が日々構築されてますので、容易に出品できます。
経験の浅い方の出品が多くあるのは、プラットフォームを見れば明らかです。
・
また、プラットフォーム側も参加者増加や社会背景を反映して規制を強化している傾向にあります。その規制は非常に厳しいと思えるものもあり、その対策を怠るとアカウントへ響き出品できなくなりますので、十分な注意が求められます。
・
その点を考えれば、以前より難易度が上がっているのは確かです。
以前と言っても、まだここ数年の話です。
それほど変化の早い業界とも言えます。
そのスピードに対応していかねばならないのも事実です。
・
しかし、正しい知識と戦略があれば、依然として成功の可能性はあります。
現在の状況や成功に向けてどう考えるか。
競争の激化
- 転売せどりは参入障壁が低く、特にコロナ禍以降、初心者も含めた参入者が急増しました。そのため、仕入れや販売の競争が激化し、価格競争や商品差別化が以前よりも難しくなっています。
- 商品によっては相場価格が乱れ、急降下したものもあります。明らかに供給過多です。それによって出品者が価格を下げる競争を始めた為、価格破壊が起きてます。昨年は5,000円~7,000円で販売できたものが、今では3,000円でも売れない商品もあります。
プラットフォームの規制強化
- Amazon、メルカリ、ヤフオクなどのプラットフォームが、転売業者による迷惑行為や信頼性低下を防ぐために規制を強化しています。
- 特定のジャンルでの出品制限やアカウント停止措置が増えており、長期的に安定した収益を得るには規約を守ることが重要です。
アカウント死守は事業継続するには絶対条件です。規制への対策は十分に行う必要があります。
成功するための戦略とポイント
では、この状況下でも目標金額を稼いでいけるのか?
- リサーチの徹底:商品ごとの売れ行きや競合の価格設定、プラットフォームごとの傾向をリサーチし、利益率の高い商品を見極めるスキルが必要です。
- ニッチ市場を狙う:一般的な家電やファッション雑貨は競争が激しいため、特定のニッチ市場や専門的なアイテムに焦点を当てることで、差別化を図れます。
- 販売プラットフォームの分散:複数のプラットフォーム(Amazon、メルカリ、ラクマ、ヤフオクなど)を使い分けることでリスクを分散させ、より多くの顧客にリーチできます。
- 規制を遵守する:特にAmazonなどでは、規制対象となるカテゴリーがあるため、事前にガイドラインをしっかり確認し、規制に抵触しないよう注意が必要です。
継続的な学習
- 規制強化や市場の変化に対応するため、情報収集や勉強を継続して行うことが重要です。他の出品者との差別化を図るための最新情報やトレンドの把握は欠かせません。
結論
今から転売せどりを始める場合、以前より準備と戦略が重要です。
しっかりとリサーチし、プラットフォームのルールを守って行うことで収益を上げるチャンスはあります。
・
価格を下げて販売するのは、不用品販売目的であれば良いでしょうが、事業としては利益が得られませんので継続する意図が無くなります。
戦略失くして価格のみ下げる商売をされている方は消えていくと思います。
数年前であれば、安いものを買ってきて出品すれば売れた事が、今でもそう簡単ではなくなってます。
・
より事業者としての考えやスキルを学び行う必要があるようです。
とは言え、このような状況だからと安易に高額な副業スクールやコンサルタントを受けるのはどうかと思います。
彼らには経験やネットワークがあるのは魅力的です。
ですが、将来どうなるかわかりません。
・
高いお金を払って参加しても変化する状況で稼げるかは不明です。
先ずは小さく初めてみて、収益が発生してからそのお金で参加する方が良いでしょう。
経験を積むことで「スクールをどう使いたいか」が明確にわかってからでも遅くないかと思います。
コメント