メルカリにて値引交渉を成功に導く為の考え方とは?出品者の心理を知ろう

副業・転売せどり

出品者の心理を知る

メルカリで値引交渉が上手く行きませんとの声を聞きます。

話を伺うと出品者の心理や考えを全く無視した交渉や自分本位の対応が原因の1つかと思います。

一般の人が普段の生活で値引きをする事はあまりないもですよね。

思いつくのは家電を買う時ぐらいでしょうか。

ですので、上手くできなくて当然だと思います。

先ずは前提として毎回交渉が上手く行くことはないと考えると気持ち楽ではないでしょうか。

何度か購入してフォロアーになっていたりすると出品者との交渉も上手く行くかと思いますが、多くの方が初めての出品者との交渉ですからね。

互いに警戒審もあり、意思疎通ができなくても不思議ではないです。

購入希望者のモラル低下も顕著ですので、より出品者は警戒感や嫌悪感を抱いていると思います。

では上手く値引き交渉をどう進めるべきでしょうか。

交渉の前提として知っておいて欲しいのは、

1,メルカリは値引文化と言え、出品者が値引きを歓迎しているとは限らない

2,交渉はスムーズに行うようにする

3,過度な値引き金額の提示はしない

などが挙げられます。

1、値引き交渉は購入者にとってはワクワクすると感じる方もいますが、利益が減る出品者側にとっては正直楽しい事ではありませんよね。

ですが、購入して頂けるならと考えるものです。中には事前に戦略的に価格設定している方もいますが。

2,交渉はスムーズにテンポよく行えるようにして欲しいものです。24時間体制では当然対応できませんし、仕事や家事等忙しいものです。交渉中に間が空くのは困ります。

3、値引き金額がどの程度か知らない方もいるかと思います。

メルカリ事務局がタイムセールスで提示しているのは5%~15%です。

つまりこのパーセントは常識な数値と理解されると良いかと思います。

迷惑行為が多い

出品者が値引き交渉を嫌がる大きな原因は迷惑行為が非常に多い事です。

事務局は出品者へは厳しい規制をしますが、迷惑者への規制は余りされていないのでしょうか。

では、どのような迷惑行為があるか?

◆スムーズな交渉ができない

・値引交渉の連絡に対して直ぐに折り返してもその後連絡がこない

・1回ごとのメッセージに間が空き話が進まない

・価格の合意後に何かと質問してきて本当に購入するのかわからない

・交渉中に音信不通になる

◆常識外の値引き交渉や面倒な交渉をしてくる

・30%引きや半額要求をしてくる

・提示金額に対して更に値引きを要求したり、100円刻み等でしつこく値切る

・希望金額から1歩も譲らず、その金額では無理とわかると音信不通になる

◆交渉成立後に連絡がない、更なる要求をする

・交渉成立して価格を下げても購入しない

・価格を下げた後、やっぱり後〇〇円下げて欲しいと成立した交渉を破断する行為を行う

このような迷惑行為は非常に多いです。

最近は1日の連絡の中で半数このような迷惑行為の日あります。

迷惑行為が頻発する事で値引き交渉への嫌悪感を持つ出品者の心理をご理解頂けるでしょうか。

また、メルカリは送料込みでの価格が常習化してます。

ですので、送料代も考えた妥協金額で交渉する事でスムーズな交渉になるかと思います。

らくらくメルカリ便を使っても80サイズであれば850円かかります。

100サイズですと1,050円かかります。

これは決して安い負担ではありません。

ですが、送料や手数料を考えないで交渉してくる方もいます。

そんなに値下げしたら出品するより捨てた方が良いとなります。

交渉金額の目安

メルカリでの値引き交渉の常識的な範囲は、商品やカテゴリーによりますが、一般的には5〜15%程度が多いです。

低価格の商品(〜2,000円程度):10%程度の値引きが目安です。低価格の商品で大幅な値引きをすると利益が無くなります。

中価格の商品(2,000〜10,000円程度):10〜15%の値引きが一般的です。例えば、3,000円の商品なら200〜400円引き程度が妥当です。

高価格の商品(10,000円以上):15〜20%程度の値引きが受け入れられやすいですが、商品によって異なります。プレミアム商品や限定品の場合、値引きに応じないことも多いです。

値引き交渉を成功のコツ

メルカリでの値引き交渉を成功させるためのコツや注意点は、誠意を見せつつ相手に魅力的な条件を提示することです。

値引き交渉の成功ポイント

希望の値引き額を具体的に提示
「少しお値引きできますか?」ではなく、「300円引きでお願いできませんか?」と、具体的な金額を伝えると誠意が伝わりやすく、相手も検討しやすくなります。

最近多いですが、「いくらまで値引きできますか?」やめた方が良いです。

出品者が嫌います。

本当に購入するのか?疑念を持ちます。このような質問をする人は、金額を提示したら音信不通になるケースがほとんどです。良くて「検討します」と返信があり終わりです。

購入意思を明確にする
「○○円で即決します」と伝えることで、出品者に購入の意志が強いことがわかり、交渉がスムーズに進むことがあります。

相場や商品の価値を理解する
商品の相場や人気度を把握した上で交渉すると、常識的な範囲での値引きがしやすくなります。あまりに低い金額を提示すると、購入意思を疑われる場合もあるので、商品状態や相場を確認してから交渉に入るのがベストです。

タイミングを見計らう
長期間売れていない商品や「いいね」が多いが売れていない商品は値引き交渉が通りやすいことが多いです。逆に出品直後や人気のある商品では、あまり大幅な値引きは期待できません。

互いに信頼関係が構築できる姿勢で対応する
交渉する際は、「ご検討いただけますと幸いです」など丁寧な表現を使うと、出品者も良い印象を持ちやすく、交渉が成功する可能性が高まります。

相手に対応させる時間を使わせている事を理解する事はとても大事です。

誰もが時間はタダではありません。

通常のビジネスの場では「貴重なお時間を頂きありがとうございます」と当然のように言うものです。

交渉はスムーズに行う

相手の都合もありますが、連絡をした以上直ぐに対応できるようにしておくべきでしょう。

値引き交渉時の注意点

  • 無理な値引きを要求しない
    相場とかけ離れた金額や大幅な値引きを希望すると、取引自体が断られてしまう場合があります。常識的な範囲内での交渉が賢明です。

  • 値引き後も即購入する準備
    値引きが成立したら、すぐに購入手続きを進めるのが理想です。即購入しないと取引キャンセルのリスクが生じます。多くの商品を扱っている出品者は購入されても入金されない状況を嫌います。単に煩雑になり面倒だからです。

  • 値引き交渉のタイミングを考える
    他のユーザーが同じ商品に興味を持っている場合、あまり長時間交渉を続けると他の人に取られてしまう可能性があります。スムーズに交渉を行わないと他の方がその間に購入されるケースも珍しくありません。

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