使えない機能
12月に入り購買意欲が増しているかと思います。
セカンドストリート、ブックオフなどショップも連日混み合っているようです。
そんな中でメルカリやヤフオクのようなフリマサイトでの購入も盛んな時期です。
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出品者側としてはとてもありがたい事です。
最近は評価が一桁や30以下のまだ初めて浅い方からの問い合わせた購入も多くあります。
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そんな中で購入希望者の方が期待していたり、誤解している機能の1つが
「希望金額」
です。
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正直この機能は使えません。
メルカリには機能が多くありますが、この機能はいけてません。
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出品初心者の方が、SNS上等で「希望金額」が届いたらどうしますか?
と質問される方が多くいます。
ほぼ皆さん「無視で良いです」「スルーしましょう」と答えています。
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知り合いの方が、メルカリ機能紹介の1つで希望金額について対応方法を記載していましたが、その後のコメントがありません。
恐らく失敗したので、書くことがなかったのでしょう。
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希望金額を入力しても
ほぼ金額変更はされないと考えて良いかと思います。
もしかして不用品を出品しているメルカリ経験の浅い素人さんであれば反応してくれる可能性はあります。
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なぜダメ機能なのか
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ではなぜこの機能は使えないのか?
答えは簡単です。
希望金額に応えて金額を変更しても購入してくれないからです。
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「無視して良いです」と答えている人たちは、過去に対応した経験が恐らくあるのかと思います。
私も当然あります。
その結果、どうでしょう。
購入してくれない、連絡もない状況です。
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1度下げた価格を購入してくれないからとまた価格を上げると価格調整の不正をしているかと嫌疑をかけられる恐れがあります。
仕方ないので、再出品する羽目になります。
無駄な時間と労力を使う事になります。
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なぜ購入しないのかの真意はわかりません。
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推測ですが、希望金額にしてくれるかなぁ試しただけ。
商品に興味はあるけど、すぐ購入する段階ではないのでしょう。
匿名だし、簡単に試せるから・・・。
ってところでしょうか。
使える機能にするには
では、どうしたら使えるようになるのか?
これも簡単です。
希望金額に下がったら必ず買わねばならない
にすれば良いのです。
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そしたら、本気で買いたい人だけしか使わないでしょう。
そうなれば、この機能は活きてくるはずです。
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交渉を煩わしいと考えるのは出品者だけでなく、購入希望者の中にもいるでしょう。
ただ、交渉はしたくないけど、少し値下げして欲しいと考えたら便利な機能ですからね。
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フリマサイトは大きくなっており、より多くの人が参加できるようになることは素晴らしい事だと思います。
ただ、出品者側にも、購入者側にも参加して欲しくない人達がいます。
自己中心的な人、フリマサイトを理解していない人などもいれば、中身を抜き取り返品要求するような犯罪行為を行う人もいます。
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このような呼ばざる人たちを如何に参加させず、健全な運営をしていくかがプラットフォームに求められているのだと思います。
夏から秋にかけて呼ばざる人たちを遠ざける為に、強引な規制をされました。
これは健全な出品者の信用を著しく損ねました。
収益がガタ落ちでしたからね。
あのような規制は今後はして欲しくないですが、モラルの低い人達は参加させてほしくないです。
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