理解から行動へ
副業にしても、ダイエットにしても頭でわかっていても行動に移せないものです。
同じような事が皆にあるでそこで危機感ではなく、「みんなと同じだぁ」と安堵感を感じてしまうものです。
行動へ移すか否かのきっけかは人それぞれ違うものですから、答えは1つではないでしょう。
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ダイエットしたら異性にモテる
副業で目標金額に到達出来たら欲しいものを買う
と言った何かしら得るものを目的にする考え方があります。
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一方、
ダイエットしないと近い将来に病気になる
復習を得ないと生活に支障をきたす
など危機感から行動へ移す人もいるでしょう。
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どちらが良いとか悪いとかではありません。
自身に合っているやり方で行うのが最適です。
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結局、何かを初めるのに他人ではなく
「自分から」ではないと初まらないでしょう。
そして「習慣化」すればさほど大変ではないと感じられると思いますよ。
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行動へ移すきっかけ
頭では理解しているのに行動に移せない時には、心理的なブロックを取り除き、行動しやすい仕組みや環境を整えることが重要です。
アプローチの仕方を参考にして下さい。。
行動を妨げている原因を特定する
- 「なぜ動けないのか?」を自問する
- 怖い(失敗が不安)
- 面倒(大きすぎて何から始めるべきかわからない)
- 意味を感じられない(動機が不十分)
- 優先順位が低い(別のことが気になる)
原因を特定すると、対処方法が見つかります。
行動のハードルを下げる
- タスクを分解する
- 大きな目標は、最小単位まで細分化します。
- 例:「部屋を片付ける」→「机の上の紙を10枚捨てる」。
- 5分だけやるルールを導入する
- 「とりあえず5分だけ」と自分に約束すると始めやすくなります。
- 環境を整える
- 行動に必要なものを事前に準備しておく。
- 例:「運動したい」→ウェアを目につく場所に置く。
行動を習慣化する
- 「いつ・どこで・何をするか」を決める
- 「明日の朝7時に公園で10分間ジョギング」と具体的に決める。
- トリガーを活用する
- 既存の習慣に新しい行動を紐づける。
- 例:「朝のコーヒーを飲んだら、その場で1分ストレッチ」。
- やらないと気になる仕組みを作る
- カレンダーやチェックリストで記録をつける。
- 途切れると気になる心理を利用します。
自分を行動に導く「仕掛け」を作る
- 行動の先にある「楽しみ」をイメージ
- 行動後に得られる満足感をリアルに想像する。
- 例:「運動後は爽快感で気持ちがいい!」。
- 報酬を用意する
- 行動後に自分にご褒美を与える。
- 例:「30分集中したら好きなお菓子を食べる」。
- 宣言してみる
- 周囲に目標を伝えることで、行動せざるを得ない状況を作る。
感情にアプローチする
- 「やる気」を待たない
- 行動は「やる気が出るから動く」のではなく、「動くことでやる気が出る」。
- 少しでも手を動かしてみると、自然と集中できることがあります。
- 失敗を受け入れる心構えを持つ
- 完璧を目指すと動けなくなることが多いので、「失敗してもOK」と思うことが大切です。
他人を活用する
- 伴走者を見つける
- 同じ目標を持つ仲間やコーチを見つけると、行動しやすくなります。
- 他人の力を借りる
- 家族や友人に見守ってもらう、進捗を共有するなどしてサポートを受ける。
小さな成功を積み重ねる
- やったことを認める
- 行動したら、自分をしっかり褒める。
- 例:「今日は一歩踏み出せた!偉い!」。
- 成功体験を記録する
- 達成したことをメモや写真で残すと、自信につながります。
ポイントは、「とりあえず始めてみること」と「失敗を気にしすぎないこと」です。
最初の一歩が最も難しいですが、習慣になれば最初に思っていた以上にスムーズに進めることが多いものです。
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