手数料が掛かり過ぎ
アメリカ合衆国のAmazonへの転売ビジネスの魅力は前回お伝えした通りです。
魅力が多くあるのですが、実際行うと手数料の多さに驚きます。
その為、結局1つの商品から粗利が数十円とか、マイナスになる事もあります。
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勿論、転売せどりビジネスの大原則は全体で見る事です。
ですので1つづつの商品での判断は早計です。
とは言え、手数料は全体的にかかりますので、この事実を直視する必要があります。
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手数料と言えば、日本でのAmazon販売の経験者であれば、良く実感されているかと思いますが、Amazonへの支払い手数料です。
メルカリやヤフオクの10%が高いなどとは言ってられませんからね。
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で、アメリカ合衆国でAmazonを介して転売ビジネスをするとなると他にも手数料がかかります。
Amazon手数料だけではない
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アメリカのAmazonを使って販売するとなると
◆輸出やアメリカ国内でAmazon倉庫への配送手続きの代行を依頼する際の手数料
◆Amazonにて販売した際の手数料
◆保管期間が長期化すれば倉庫保管の手数料
◆売上を日本の銀行へ送金するのに手続きを代行する金融業への手数料
などの手数料が発生します。
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他にも配送コストも当然かかります。
このような仕入商品原価にプラスされる手数料が結構安くありません。
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これらも考慮して粗利がいくら生まれるかです。
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手数料は減らせるのか
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上記記載した手数料や配送料を減額するのは簡単ではありません。
英語に長けていて関税手続きに詳しいのであれば代行業者を使わずにできる部分もあるですが、そんな方はほんの一部でしょう。
多くの方が、副業として行いたいと考えれば、代行業者に依頼した方が時間を確保できます。
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前回記載した通りAmazonからの指摘が頻繁になっており、その上手数料が複数かかる事が大きな弊害です。
儲けを大きくするのであれば、大きな資本を用意して行うのがベターな戦略です。
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アメリカAmazon転売をコンサル募集や塾などの説明会にて参加される機会があるのでしたら、売上金ではなく、粗利や利益率を確認されると良いです。
例え売上が100万円としても利益率が10%以下かもしれません。
融資を受ける際に売上は高い方が良いですが、副業ベースであれば高い売上よりも「利益がいくらなのか」の方が大事ではないでしょうか。
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ヤフオクやメルカリでのせどり転売での利益率は20%前後と言われてます。
商品カテゴリーによっては40%~50%あるものもあります。
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消費税還付はありますが、しっかり粗利を確認する事をおススメします。
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