米国Amazon転売
米国Amazonビジネスについて他にも記載してますので、よろしければお読みください。
今回のテーマはズバリ副業として魅力あるか?です。
資金に余裕があり、今後本業やサイドビジネスとして規模を大きくしていく意向があるのでしたら魅力があるかと思います。
または、英語が堪能、関税知識あり、アメリカ合衆国にて生活した経験があり文化に精通しているなど・・・の方であれば理解力が早いのかと思います。
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私もそうですが、日本に住んでおり海外旅行の経験はありますが挨拶程度の英語力ですと結構大変な事が多いです。(笑)
商品販売のリサーチ等に加え、アカウントを死守する事に多くの時間や労力を費やしているのも事実です。
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確かに米国Amazonは大きなマーケットを持ってますし、米国AmazonではUSAだけでなく、カナダやメキシコへの販売も可能です。
その他の国への販売への勧誘もあります。
日本国内のマーケットには比較になりません。
また、[Made in JAPAN]はアニメやゲーム以外でも人気あります。
可能性を考えればワクワクしますよね。
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但し、問題も多く発生しますし、販売商品を増やすには資金が必要です。
先ほど記載した通り英語力やアメリカ合衆国の事を熟知している方でしたら、複数の対応方法を考えられるかもしれません。
ですが、そうでない方が販売商品を増やしていくには、代行業者やエージェントに依頼するしかありません。
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日本Amazonでも大手メーカーの商品を販売したいとしたらそのメーカーの承認を得なくてはなりません。
ですが、そのような事は個人レベルでは到底無理ですので、仲卸業者を介する方法でAmazonより承認を得られるケースがあります。
恐らく同じような方法が米国Amazonでもできるかもしれませんが、英語力や米国滞在経験がないと調べ方すらわかりませんからね。
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法人の参入は脅威
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米国Amazon市場にも日本の大小の法人が参入されております。
企業名を探索すると物販業以外の全く別の異業種法人が、別事業として参入されているケースも多く見受けられます。
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このような法人が参入されると本業や副業で取り組んでいる個人にとってどのような影響があるのか?
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新品商品での販売ですと価格だけの勝負になります。
結果、大量に仕入して販売している法人は安価で出品してます。
とても勝負になりません。
また、そのような法人がその商品のトップを陣取られてしまいますので、価格負けしていると見てもらう機会すらありません。
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個人はAmazon本体に加え、法人を相手に勝負しなくてはなりません。
当然、勝てませんのでニッチな商品を探さなくてはなりません。
一時、儲けのある商品を探しあてたしてもその内、法人が参入されてしまうと価格が急降下します。
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Amazonの理解できない事の1つですが、相場が急降下してその価格が常習化してしまうと今まで売っていた価格が高いと判断され価格を下げるように警告されます。
例えば、相場が40ドル前後の商品としてあったのが、あるセラーが30ドル、20ドルと下げたとします。
そのセラーのみであれば、その安価な価格で売れてしま言えば、相場は40ドル前後としてキープされますが、更に他のセラーが追随していくと相場が20ドルとみなさせてしまいます。
その結果、40ドルは高いと判断され20ドル前後への価格変更を余儀なくされます。
今までの40ドルで出品しているセラーが高いと判断され、時には警告されます。
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対策はあるのか
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個人で初めるとしたら前途のように英語力や関税知識等がないのであれば代行業者やコンサルタントにお願いするしかありません。
コンサルタントや業者によって金額は違うかと思いますが、安い金額ではないです。
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コンサル期間が終了した後、代行手数料だけでなく継続したアドバイスやコンサルタントを依頼した場合も当然費用が発生します。
実際の商品を配送する作業料とは別に管理等でも費用が発生します。
この金額もコンサルタントや業者によるので一概には言えないと思います。
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私の知っているコンサルタントは代行業務も含め月10万円前後を支払えば対応頂けます。これは基本料金ですので、商品販売をすればその都度費用が発生します。
その費用が商品販売に見合うかが判断材料です。
当然売上が上がるように販売数を増やしますが、結果的に粗利がいくらになるかです。
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消費税還付や円安と言った魅力はあります。
ですが、リスクを削減する為に、他に保険加入も検討する必要があります。売上金額が高ければ、Amazonより別途保険加入を強制されます。
手数料等の費用が高い商売ですし、商品によりますが利益率は高い方ではありません。
これが副業として見合うかは個々の作業時間や資金により答えは変わるかと思います。
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