継続するには精神的コントロールが大事
これから2月に入り商売では厳しいと言われるニッパチです。
年末年始で好調な人であっても売上が下がっても不思議ではありません。
その時に
「どうしよう~」
「やばい、売れない」
「生活できない」
なんて不安な極地に陥らないように精神的なコントロールは「継続して転売せどりを行う」のであればとても大切です。
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不安な心境になれば、更に不安に陥るものですから良い事はありません。
精神的な落ち込みは、健康上も良くありません。特に今期はインフルエンザが流行っていると言われていますので注意が必要かと思います。
病は気からと言われすので、精神的な不安は早めに払拭するに限ります。
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では、どのように考えるか?
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ただこれは人それぞれ状況や目的等が違うので一概には言えません。
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あくまでも副業として月3~5万円ぐらいであれば、さほどプレッシャーもないかと思いますので、売れない時期は知識を増やす期間にあてるのも良いかもしれません。
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月に10~20万円を目標にしている方は、他の収入源も確保すると良いかと思います。ただ、これも本業もしくは本業に近い形で行っているのか、あくまでも副業で本業での収入が確実に確保されている方では状況は違ってくるでしょう。
本業がない方は、売上が落ち込むと不安になるかと思いますので、短期やその都度申し込むアルバイトをするのも選択の1つです。
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考え方として月単位や日単位での売上に固執するのではなく年間売上で考えられると良いのではないでしょうか。
確定申告の時期でもありますので、年間売上を改めて検証できるでしょう。
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1年を通して売れる時もあり、売れない時もあるのだと考えれば一喜一憂しないで済むのではないでしょうか。
もし1年間の売上や収入が少ないと考えるのであれば、今行っている転売せどりを今後どう行うか見直したり、検証する必要があります。
やり方を修正、扱う商品を変更、サブ収入を得る方法を模索する等々です。
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一喜一憂しない為にできる事
転売せどりを行う上で収入の不安定さは大きな精神的な負担になります。
一喜一憂せずに精神的に安定を保つためにできる事はないでしょうか。
月単位での売上目標を設定し、日々の結果に振り回されない
- 短期的な視点を避ける: 1日や1週間での売上に一喜一憂せず、月単位または四半期単位での目標を設定すると、少し長期的な視点で取り組む。
- データを活用: 売れ筋商品やトレンドの分析を行い、計画的に仕入れや価格調整を行う。
仕入れと販売計画を分散する
- 季節性を考慮した在庫構成: 2月や8月のように売上が落ちやすい時期には、年間を通じて売れる商品(消耗品や定番アイテム)を多めに仕入れる。
- 異なるジャンルの取り扱い: 家電、古着、本、食品など複数のジャンルを扱うことで、一つの市場の不調が全体に与える影響を減らす。
売上が不安定な時期のために「余剰資金」を確保する
- 運転資金を3~6か月分確保: 売上が少ない月でも余裕を持ってビジネスを続けられるよう、固定費や仕入れ費用をカバーできる資金を準備しておく。
- 副業や別の収入源を検討: 特に初期の段階では、完全にせどり収入だけに依存せず、他の収入源も確保しておく事で気持ちに余裕を持つ。
成功体験と失敗体験を記録する
- 成功した商品の特徴を分析: なぜ売れたのかを記録し、次の仕入れに活かします。
- 失敗を次のステップに活かす: 売れなかった商品のデータを見直し、価格設定、仕入れ時期、商品の選定などを改善します。
メンタルケアのための習慣を作る
- リラックスできる時間を確保: 毎日短時間でも運動、瞑想、趣味の時間を持つことでストレスを軽減します。
- 同じ志を持つ仲間との交流: 他のせどらーや転売仲間と情報交換することで、孤独感を軽減し、新たなアイデアやモチベーションを得ることができます。
「売れない時期」を想定したマインドセットを持つ
- 商売には波があると受け入れる: すべてのビジネスにおいて好不調の波は避けられません。「今はその時期だ」と割り切る意識。
- 売れない時期を改善期間にする: 商品説明の見直し、写真の質の向上、仕入れ先の開拓などに時間を充て、次の売上アップを目指す。
長期的なビジョンを持つ
- せどりを「点」ではなく「線」で考えましょう。
- 転売だけでなく、ECショップの開設や、自分のブランド構築など、次のステージを目指して計画を立てると、日々の波に左右されにくくなります。
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不安は事を考えていると更に不安になるものではないでしょうか。
その為、手が止まり行動が止まると更に不安になるものです。
なかなか不安を一掃できませんが、自分だけがその極致にいる訳ではないと考え、行動量を増やす方が気分的に楽になるものです。
また、何もせずにリフレッシュに時間を使うのも良き気分転換になるかもしれませんよ。
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