メルカリ変更後の「値下げ依頼」機能は使えるか?更に検証した結果・・・

副業・転売せどり

希望金額機能は使えなかった

出品者であれば、ほぼ皆さん共通の認識がメルカリの「値下げでの希望金額」機能は使えない

でした。

私も何度か対応し価格を下げましたが、ほぼ無視です。

1件だけメッセージが来て「1か月後に買いますので、取っておいてください」でした(泣)

いたずらか、本気かはわかりません・・・

この機能が変更されました。

希望金額を提示するアカウントが匿名ではなくなりました。

ですので、誰が希望しているかわかるようになります。

これは画期的な事であり「メルカリやるね~」と出品者から賛同の声が上がりました。

希望金額を提示する事で、「必ず買わなければいけない」ものではありませんが、少なからずプレッシャーになりますから悪戯での提示は減ると期待があるからです。

メルカリに限りませんが、モラルの低い参加は少なくありません。

これは出品者、購入者共に存在しています。

ですが、メルカリ事務局は出品者へは厳しい対応をする一方、購入者へは緩く甘い対応をしているように思えます。結果的にモラルの低い購入者が現状でも多くおり、取引の弊害になってます。

最近また新たな機能としてオークション機能ができました。

YouTube等ではヤフオクとのシステム相違点を指摘され、厳しい評価、懐疑的な意見が多い様です。

配信中で気になったのが、このオークション機能の良い点として、価格決定後に購入者が購入しない場合はその購入者にペナルティーが課せられる機能を多くの方が賞賛されている事です。

昨年末にメルカリ炎上も購入者の詐欺曲がりの行為を無視し、出品者軽視の対応が原因でした。

出品者と購入者が公平に扱われるようになる事を多くの出品者が期待していると思います。

機能変更で使えるか

匿名ではありませんが、まだこの機能が不十分な点があります。

1、交渉できない

2、購入する義務がない

です。

1、交渉できない

この機能は、「〇〇円で購入希望されている方がいます」と言ったメッセージが届きます。

それに対して24時間以内にYES or NOで答えるものです。

答えるられるのはそれだけです。

例えば10,000円も商品を7,500円にして欲しいとコメントが届きました。

そこまでは値下げは厳しいですが、8,500円まででしたら値下げしても良いと考えてもそれを返答する機能がありません。

これは「まとめ売り」機能でも同じ事が言えます。

2、購入する義務がない

これは以前からの大きな課題です。

価格を変更しても購入されないと言った苦い体験をした出品者は多い事でしょう。

今回匿名ではなくなりましたので、以前よりは本気度が増していると思いますが、購入する確約はありません。

以前検証した時は購入されませんでした。

先ほど記載した通り、今回のオークション同様に購入されない場合は価格提示者へペナルティーを課して欲しいですね。

そうなると提案率は下がると思いますが、取引率は格段と上がると思います。

現状の匿名ではなくなってもズレた人はいます。

10,000円の商品を5,000円とか、3,000円とか提示してくる人たちです。

1秒も相手にしたくありません。

値引きメッセージが届くと面倒なので、即ブロックです。

「ダメ元」「当たって砕けろ」的な考えかもしれません。

大人げない対応だと指摘されるかもしれませんが、真面目に取り組んでおり他の交渉が続々と入ってくる忙しい出品者にすれば相手にしたくないものです。

この機能をどう使うか

希望を持っても現状の機能で何とか使うしかありません。

値引はしたくありませんが、売れるなら少々の値引きは仕方ないですよね。

そこで試す価値ある方法です。

希望金額の提示があったら、なるべく早く「売らない」を選択すると同時に

「希望金額機能にて価格を変更しても購入されないので、値引き交渉希望でしたら直接メッセージ下さい」のようなコメントをします。

希望金額をする方は言い値をしていると思いますので、メッセージに気づき本気で購入を考えているのであれば返信してくる確率は高いです。

返信あれば、通常の値引き交渉と同じように対応すれば良いだけです。

このやり方で値引きし購入に至りました。

まだ、検証段階ですのでどこまで成功するかは不明です。

ポイントは、希望金額が届いてから早い段階でのメッセージが良いかと思います。

数時間置いてだと反応が鈍ります。

また、希望金額が自分の値下げ範囲に近い場合の方が良いでしょう。

3割、4割引き、半値などの金額を提示してきているのに1割程度の値引きでは購入されないと想像が付きますよね。

値引交渉でもありますが、「購入するか迷ってます。幾らまで値引きしてくれますか?」なんてコメントしてくる方はスルーで良いかと思います。

値下げ金額を低くして購入率を上げるには、どれだけ本気で購入する人を相手にするかです。

本気度が低い人を相手にして時間だけ費やして

「購入止めます」「諦めます」「やっぱりいいです」

の返答を見た時は脱力感しかありませんからね。

本来この価格希望金額は、「手軽に交渉しないで値引きできる」機能として作られたものかと思います。

ですので、今回の検証のような交渉をする事になると当初の目的が半減するとも言えます。

交渉するなら面倒なのでイイやと考える方もいるでしょう。

ですので、この機能の本来の手軽に交渉なしの値引きを実現するのであれば購入者への購入義務化は必要ではないでしょうか。

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