
転売せどりを一生しません
転売せどりの副業をやってみたけど、思っていた以上に「しんどい」し地味。
こんなのずっとできないから辞める!
って方いますよね。
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勿論、地味な作業が向かない方もいますので、そんな方にはその選択で良いのかもしれません。
ですが、「単に作業への逃げとして理由」を作っているのであれば、その考えを今一度考えてみてはいかがでしょうか?
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そもそも転売せどりを一生続けようとは考えていない全く考えていない人の方が多いと思います。
体力勝負のところもありますし、地味な作業ですからね(笑)
それに第一今できている事が、3年、5年、10年先・・・にできる保証は全くありません。
プラットフォームの規制も厳しくなってますし、参加者も増えてます。
参入もし易い環境ですので、常に研究して対応していかねば売上を維持できません。
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趣味的な感覚で続けていくかもしれませんが、主だった収入源としては心細いですよね。
ですので、転売せどりは次への事業展開への資金作りと考える方は多くいます。
SNSでの発信、コンサルタントや塾の勧誘もその表れではないでしょうか。
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転売は資金作り
「転売せどりをずっとやるのはしんどい」と言う人は多いですが、実際に何年も継続する人は、転売を単なる資金作りの手段と捉え、次のステップに進んでいることが多いです。
どれくらいの期間・資金で事業展開するか?
- 期間: 1~3年が多いです。
→ 1年目でせどりの基礎を固め、2年目で仕入れや販売の効率化を進め、3年目で新しい事業にシフトする人が多い印象です。 - 資金: 500万円~1000万円程度を目安にする人が多い。
→ 少なくとも500万円の資金があれば、次の事業に投資しやすくなります。
転売からの事業展開パターン
- ブランド化・OEM展開
→ せどりで得た経験を活かし、自社ブランド商品をOEMで作り、Amazonや楽天などで販売する。 - ECサイト運営
→ Shopifyなどを使い、自社ECサイトでオリジナル商品を販売。 - コンサルティング・情報発信
→ せどり経験を活かし、YouTube、ブログ、オンラインスクールなどで情報発信し、収益化。 - リアル店舗展開
→ 古着やリユース品の販売をリアル店舗で展開。メルカリ・ヤフオクとのハイブリッド販売も可能。 - 投資・不動産
→ せどりで得た資金を不動産投資や株式投資に回し、資産形成をする。
せどりは手元資金が増えるスピードが速いため、上手く活用すれば次の事業にスムーズに移行できます。
皆が成功ステップ通りではない
そんな1~3年で資金500万円も貯められないよ。
と言われる人も多くいますから今稼げていなくても心配ないですよ。
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転売せどりは「やれば誰でも稼げる」と思われがちですが、実際には 「仕入れ判断」「資金管理」「販路戦略」「トレンド把握」 などのスキルが必要で、思うように資金が貯まらない人も多いです。
以下のような問題で伸び悩むケースが多いですね。
資金が貯まらない主な原因と対策
- 利益率が低すぎる
→ 仕入れ時に「売れる価格-手数料-送料」をしっかり計算し、高利益率の商品を扱うべき。
→ 回転率と利益率のバランスを取ることが大事(薄利多売は資金が回らなくなる)。 - 在庫が回らず資金が滞る
→ 「売れ残るかもしれない商品」を仕入れすぎると、資金繰りが悪化。
→ 仕入れ基準を厳しくし、売れ筋商品のみを仕入れる(過去の販売データを分析する)。 - リサーチ不足で仕入れミスが多い
→ なんとなく仕入れるのではなく、モノレート(Keepa)やメルカリ相場を徹底分析する。
→ 「売れた実績がある商品」だけを狙うのが鉄則。 - 販路の選択ミス
→ 「仕入れたはいいけど、メルカリでは売れない」「Amazonだと利益が出ない」など販路が合っていないケース。
→ Amazon・メルカリ・ヤフオク・ラクマなど、最適な販路を選ぶことが大切。 - 資金管理が甘く、仕入れに使いすぎる
→ 利益をしっかり確保し、売上の全てを仕入れに回さないようにする(目安は利益の50%を再投資)。
→ 固定費(倉庫代・ツール代・送料)を見直し、利益率を上げる。
資金が貯まらない場合の打開策
✅ 少額資金で利益率の高いジャンルに集中する
✅ 在庫を抱えすぎず、回転率重視の仕入れにする
✅ 副業の場合は本業の収入を活かし、仕入れ資金を増やす
✅ 販路を広げて利益が最大化できる方法を試す(Amazon+メルカリ+ヤフオクなど)
最初から思うように資金が貯まる人は少なく、試行錯誤を繰り返して成長していきます。
うまくいかない時は、仕入れの方法や販売戦略を見直してみるのが大事ですね!
参加者が増えているのは事実ですから差別化していくのも選択の1つです。
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- 単なる転売ではなく「価値を付ける」
→ 例:クリーニングして綺麗にする、セット販売、独自の説明文をつける - データ分析を徹底する
→ メルカリやAmazonの相場リサーチをしっかり行う - 販路を増やす
→ メルカリ×ヤフオク×Amazonなどを使い分ける
2025年でも 副業としての転売は十分おすすめ ですが、以前のように「適当に仕入れて売るだけ」で稼げる時代ではなくなっています。

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