副業スクールは個人か?法人か?どちらが良い?メリット、デメリットは双方にあり

副業雑談

多くの副業スクールやコンサルタントがありますよね。

いざ、入ろう!と考えても多過ぎて迷うものです。

友人、知人が既に入って受講していれば安心でしょうが、なかなかいないものです。そもそも副業をしていると話す人も余りいないのも事情ではないでしょうか。

ネット検索で口コミを探したりしますが、その話もどこまでが真実かを疑ってしまうとより疑心暗鬼になるものです。

そんな中で、大きく別けると個人で運営されている方と法人として行っているところがあります。

法人にも違いがあり、都市部の会社を構えている企業がタイアップや別事業として行ているところもあれば、ネット上でインフルエンサーとして行っているところもあります。

経験上、どちらにもメリット、デメリットはあります。

個人であれば、最初に説明を聞いて共感したその人物から指導を受けられる事は最大の魅力です。

一方、法人ですと突然音信不通になったりの心配は薄れ、もし講師と相性が悪いと感じたら交代してもらえるシステムがあるところですと安心です。また、法人ですと入会時に契約書を用意してあるところがほとんどであり、内容にも寄りますが安心です。

心配事として、個人はその主催者に全て依存しているので、サービスの内容が良くも悪くも変更されたり、レスポンスが悪い時もあります。最悪、その主催者と突然連絡が取れなくなり受講料を泣き寝入りした事もあります。

法人ですと最初に説明をして頂けた方ではなく、部下や後輩の立場の講師から指導を受けるのがほとんどです。その為、最初に聞いていた説明と相違する事もあります。また、個人に比べ費用も高めではないでしょうか。

総じて言える事は、個人、法人共に入会前に聞く話が最高潮であり、実際やってみると違いを感じる事はどうしてもあるものです。

聞く側も最初は期待値が上がり、大きく解釈してしまうものです。

それぞれのメリット・デメリットがあるので、目的や状況により選択していくしかありません。

個人コンサルタントのスクール

メリット

  • 柔軟な対応ができる(個別指導に近い形)
  • 主催者が直接指導するケースが多い
  • 質問しやすい環境で、サポートを受けられる

デメリット

  • 規模が小さいため、カリキュラムが限定的や変更する場合がある
  • サポート体制が講師の負担次第になりがち

法人スクール(複数スタッフ運営)

メリット

  • 体系化されたノウハウがある(過去の事例が豊富)
  • スタッフがいるため、サポートが安定している
  • コミュニティがあり、仲間と学べる環境がある

デメリット

  • 画一的なカリキュラムで個別対応が難しい
  • 講師の質にばらつきがある(実績のない講師もいる可能性)
  • 価格が高額になりがち

結論:どちらがいいか?
あなたが「しっかり学びたい」&「直接指導を受けたい」なら、個人コンサル型が向いている。
あなたが「幅広い知識を得たい」&「安定したサポートを受けたい」なら、法人型スクールが向いている。

リスク対策はあるのか

サービス内容が変更したり、音信不通になる心配は回避できるのか?

個人コンサルタントの場合、方針やサービスがその人次第で変わることはありますし、最悪の場合音信不通になるリスクも考えられます。

個人コンサルのリスクと対策

💡 リスク①:方針が変わる / 途中で内容が変わる
対策 → 事前に「どんなカリキュラムで進めるのか」を細かく確認する。正式な契約書や書面で約束を交わすと良いでしょう。個人ですと契約書を用意していないところがほとんどです。

💡 リスク②:音信不通になる可能性
対策

  • ZOOMやリアルでの面談が定期的にあるかを確認する
  • 過去の受講生のレビューや実績をチェックする
  • 事前に返金ポリシー途中解約時の条件を確認しておく

ZOOMが中心となると事務所の所在地住所や電話番号を確認しておく事は必要でしょう。

とは言え、逃げられたらどうしようもできないのは事実です。

法人スクールなら安心か

法人でも、質の低い講師やサポートの遅れがあるスクールもあるので、個人か法人かよりも「運営の実績・評判・サポート体制」をしっかり見極めるのが大切です。

法人ですと倒産でもしない限り、途中で受講できなくなることはないでしょう。

ただ、その企業が一部上場でもないと財務状況は見え難いものです。

🔍 見極めのヒント
過去の受講生の成功事例があるか(ステマではなく、本当に成果が出ているか)
運営者がどれくらいの期間、活動しているか(短期間で消えているスクールは要注意)
リアルなサポートがあるか(ZOOMやチャット対応の頻度など)

受講後、半年以内に辞めている?

悩んで受講されても、結局のところ半年以内に辞めてしまう人が多いと言われています。

正確なデータは公表されていませんが、一般的な副業スクールや個人コンサルの継続率を考えると、半年以内に辞める人の割合は50〜80%程度と推測されてます。

正直非常に多いのが現実です。

半年続けることが如何に大変かがわかります。

辞める理由(よくあるパターン)

  1. 思ったより稼げない・成果が出ない(期待と現実のギャップ)
  2. サポートが不十分(質問できない、対応が遅い)
  3. 教材やカリキュラムが合わない(自分の状況にフィットしない)
  4. 継続が難しい(時間が取れない、モチベーションが続かない)
  5. 詐欺的な内容だった(情報が薄い、結局追加料金がかかる)

成功者の割合は?

では、どれだけの人が継続して成果を出しているのでしょうか?

しっかりと収益を上げ続けられる人の割合は10〜20%程度とされています。
誤解し易いのは「高額スクール=成功しやすい」ではありません。

学習姿勢・行動量・環境の影響が大きいです。これは状する側にも考えなくてはいけない大事なポイントです。

入れば儲けられるほど簡単ではないという事ではないでしょうか。

選ぶ際の注意点

成功者だけでなく「辞めた人」の理由を調べる(口コミ・体験談を確認)
「学べば稼げる」ではなく「行動しないと無意味」と理解する
最初から高額なスクールやコンサルに飛びつかない(小さく試す)

半年以内に辞める人が多いのは事実ですが、「なぜ辞めるのか」を考えて自分に合う環境を選ぶのが大切ですね。

スクールに入る=儲けられる

とは決して考えない方が良いです。

受講を薦める時点で成功例を紹介されますし、確かに成功している人がいるのは事実でしょう。

ですが、自分が同じようになれるとは決して約束はしないでしょう。

上手く成功できるようにイメージさせるのは、ある意味プレゼン者のテクニックでしょう。

勿論、成功する可能性は十分あります。

その為にはスクールやコンサルタントの質も大事ですが、自身の行動量が大きく影響すると言えます。

受講されるのであれば、「依存するのではなくサポートを受け自分で進めて行けるか」がポイントではないでしょうか。

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