
アルバイトで人気がある職種
新春は人が動きますので、新規でのアルバイトを探す方、求人をする方が多い時期です。
今は人手不足ですので、多くの求人がありすよね。
では、人気がある職種とその訳は?
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飲食・フード(接客・調理)
- 理由: 飲食業界は求人が多く、シフトの柔軟性や未経験者でも始めやすい点が魅力です。特に学生にとっては、学業との両立がしやすいことから人気があります。
オフィスワーク・事務
- 理由: デスクワークに興味を持つ若者が増えており、将来のキャリア形成やビジネスマナーの習得を目的に選ばれることが多いです。
販売(コンビニ・スーパー)
- 理由: 身近な存在であり、勤務時間の柔軟性や未経験者でも始めやすい点が支持されています。
教育(塾講師・家庭教師)
- 理由: 自身の学力を活かせることや、高時給である点が魅力とされています。
イベントスタッフ
- 理由: 短期集中で働けることや、非日常的な雰囲気の中での勤務が楽しいと感じる人が多いです。
最近特に人気の職種は
一昔前でした飲食店が人気でした。
例えその職場を辞めても培った接客スキルが次へ活かされますからね。
ですが、昨今では飲食店の時給は全体的に低めです。それにカスハラと言われるような顧客のクレームもあり敬遠される要因になってます。
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飲食業が「経験者」として評価されやすい職種の代表格でしたが、最近は コンビニやコールセンター がそれに当たると思います。ただ、離職率も高いです。
コンビニ
- 経験者が求められる理由
コンビニ業務はレジ、品出し、発注、宅配便対応など幅広いスキルが必要ですが、基本的な業務フローはどの店舗も似ています。経験者なら即戦力として働けるため、店舗側も積極的に採用します。 - 離職率が高い理由
深夜勤務やクレーム対応の負担が大きく、シフト調整が厳しいことが原因で、長く続けるのが難しい人も多いです。
コールセンター
- 経験者が求められる理由
コールセンターの仕事は「マニュアルを読んで話すだけ」と思われがちですが、実際にはクレーム対応やオペレーションのスムーズさが重要です。経験者なら即戦力として期待されるため、求人も多くなります。 - 離職率が高い理由
精神的負担が大きく、特にクレーム対応が続くとメンタルをすり減らして辞める人が多いです。また、業務が単調に感じられることも理由の一つです。
この2つの職種は 「経験者として転職しやすい」けれど、「長く続かない人が多い」 という共通点がありますね。
逆に言えば、短期間でも経験を積めば次の職場に活かしやすい職種とも言えます。
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クレーム対応で責任を負わされない
クレームが発生すると職場によっては、対応したアルバイトスタッフの責任を追及されます。
アルバイトですので権限を持たない立場であると理解の上、対応しても「あなたの対応不良」と言われる事があります。
顧客の対応よりも会社からの責任を押し付けられる処遇にストレスを感じて辞める人も少なくないでしょう。
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では、クレーム対応はどうすれば良いでしょうか?
クレーム対応で責任を負わされないようにするためには、
「個人で判断しない」「マニュアルを活用する」「記録を残す」 の3つが重要です。
個人で判断しない(上司・責任者を活用)
クレーム対応で責任を負わないためには、 「判断は上司に委ねる」 のが基本です。
- 「私の一存では決められないので、責任者に確認します」 と伝える。
- すぐに対応できるケースでも、「一度確認します」とワンクッション置く。
- マニュアルにない事態では、絶対に自分で判断しない。
マニュアルを活用する
- クレーム対応には 「マニュアル通りの対応をした」 ことが重要です。
- 独自の対応をすると、後で責任を追及されるリスクが高まります。
- 「弊社の規定ではこのようになっています」とマニュアルを盾にする。
記録を残す(エビデンスを確保)
クレームの内容や対応履歴を 必ず記録する ことで、後で責任を問われるリスクを減らせます。
- 口頭ではなく メールやチャット で指示をもらうようにする。
- 電話対応の場合、日時・相手の名前・主な内容をメモ しておく。
- 「○○さんの指示で対応しました」と 記録に残る形で報告 する。
💡 特にコールセンターでは…
- 録音機能 を活用して、証拠を残す。
- 「お客様のご意見は記録し、担当部署に報告いたします」と伝え、個人で抱え込まない。
責任を負わないためには、「個人の判断を避け、マニュアルに沿い、記録を残す」 ことが重要です。
責任を上司や会社に「預ける」スタンス を徹底すれば、無駄なリスクを回避できます。
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「上司に迷惑を掛けたくない」「上司に委ねるのはカッコ悪い」など余計な考えは捨てましょう。
長く働くのであれば、細かい事や余計なプライドは必要ありません。
淡々と業務を熟すだけに専念すべきでしょう。

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