任意保険には必ず入るべき!万が一加害事故の場合、相手車両の修理費用は想像以上に高い!!

生活雑談

意外と任意保険未加入者多い

自動車保険には強制保険の自賠責と任意保険があります。

車同士の事故が大したことなく、けが人がいないとホッとします。

ただ、もし貴方に非がある加害事故である場合に任意保険に加入していないと相手車両の修理費用を全て自腹で支払わなくてはなりません。

その金額は決して安くはありませんが、現状任意未加入者が多いのも事実に驚嘆します。

任意保険の未加入率(2023年時点のデータ)

🚗 全国平均:約18%~20%(5台に1台が未加入)
🚗 若年層(20代以下)の未加入率:約30%

これは、約5台に1台は無保険車 ということになります。都市部よりも地方の方が未加入率が高い傾向にあります。


なぜ任意保険に入らない人がいるのか?

1️⃣ お金がもったいないと感じている
 →「事故を起こさないから大丈夫」と考え、保険料を節約する人が多い。

2️⃣ 強制保険(自賠責保険)だけで十分だと思っている
 → でも実際には、自賠責は 対人賠償しか補償せず、上限3000万円程度 なので、不十分。

3️⃣ 軽自動車や古い車だから不要と思っている
 → 車両保険をつけないとしても、対人・対物の補償は必須レベル

4️⃣ 車に乗る頻度が少ない
 → 「たまにしか乗らないから事故のリスクが低い」と思って未加入のまま。

5️⃣ 未成年や若者が親の保険に入っていない
 → 特に 大学生や社会人なりたての人が無保険で運転しているケース が多い。

未加入だとどうなる?

もし任意保険なしで事故を起こすと…

相手にケガをさせたら…
 → 治療費+慰謝料+休業補償数千万円~1億円 の賠償になるケースも!

相手の車が高級車だったら…
 → ベンツやフェラーリなどを壊したら、修理代 数百万円~数千万円

自分の車が全損になったら…
 → 車両保険なしなら自己負担!ローンが残っていても支払うしかない。


未加入率は約20%はヤバイ!

無保険車は5台に1台の割合で走っている
若者や地方のドライバーは未加入率が高い
事故を起こすと自己破産レベルの賠償もあり得る

もし未加入なら、せめて「対人・対物無制限」の保険は入っておくべき です。

車両修理は結構高い

車関係の仕事をしていないと意外と知られてませんが、車の修理って意外と高いですよ。

勿論車種にもよりますが、高級車でなくても結構しますので驚きです。

車の修理費用は、部品代+工賃+塗装代 などが含まれるため、一般の人が想像するよりも高額になりがちです。

以下、実際によくある修理費用の例を5つ紹介します。


バンパーの修理・交換

・軽度の傷・ヘコミ(修理)3万円~7万円
・バンパー交換(新品)5万円~15万円

🔹理由:バンパーはプラスチック製ですが、補修には塗装が必要。交換の場合は車種によって純正部品が高額になることも。


フェンダー(前後のタイヤ周り)の修理・交換

・フェンダーのへこみ修理&塗装5万円~12万円
・フェンダー交換(新品)10万円~25万円

🔹理由:フェンダーは金属製で板金作業が必要。交換の場合は塗装込みで高額に。


ドアの修理・交換

・軽度のへこみ修理&塗装5万円~15万円
・ドア交換(新品)15万円~30万円

🔹理由:ドアは大きく、内部に配線・窓・ロック機構があるため、作業が複雑。塗装費用も高くなる。


ヘッドライトの修理・交換

・レンズ割れ(片側交換)5万円~20万円
・ハロゲン→LED交換10万円~25万円

🔹理由:最近の車はLEDやプロジェクター式が多く、純正品は高額。輸入車だと30万円以上することも。


フロントガラスの交換

・国産車(一般的なガラス)8万円~15万円
・輸入車(高機能ガラス)20万円~40万円

🔹理由:最近の車はカメラ付きのフロントガラスが多く、交換後にカメラの再調整(エーミング)が必要になるため高額化。


なぜ高額になるのか?

純正パーツが高い(特に輸入車)
塗装が必要な場合、調色や乾燥工程が必要
エアバッグ・センサー・カメラ付き部品は交換費用が高額
工賃(熟練の技術が必要な作業は高額)

事故修理は一見シンプルに見えても、実は細かい技術と高額な部品代がかかるんです。

ディラーは修理でなく交換を勧める訳

修理が高いのはわかったのですが、事故後にディラーに持ち込むと板金ではなく、パーツ交換を勧められませんか?特に被害事故の場合は板金の「ば」の字も話させません。

何故なんでしょう?

被害事故であれば相手保険会社が支払うので、あまり気にしませんが疑問ですよね。

ディーラーがパーツ交換を勧める主な訳

作業が簡単で時間短縮できる
板金修理は技術が必要で、修理後の塗装・乾燥工程など時間がかかります。一方、パーツ交換なら、古い部品を外して新品を取り付けるだけ なので、短時間で作業が完了します。

保険修理なら費用を気にしなくていい
加害者の保険で修理する場合、費用を抑える必要がないため、高額な新品交換が選ばれやすい です。ディーラーとしても、板金より交換の方が工賃・部品代を含めて売上が増えるため、ビジネス的に有利。

仕上がりのクレームを避けるため
板金修理は職人の技術に依存し、微妙な歪みや色ムラが残ることがある ため、後から「完璧じゃない」とクレームが来るリスクがあります。新品交換なら「メーカー純正品そのまま」なので、品質のバラつきがなく、クレームを避けられます。

メーカーの指示(安全基準)
最近の車は、センサーや衝撃吸収構造が組み込まれたパーツが多いため、板金で補修すると「本来の強度や機能が保証できない」と判断されることがあります。そのため、メーカーの基準に沿って「交換がベスト」とされることが増えています。

ディーラーの収益構造
ディーラーはメーカーからの純正部品の販売ノルマがあるため、板金で済むものでも新品パーツを使う方が売上に貢献します。また、交換作業の方が作業員の技術差が出にくく、効率的に利益を出せるのも理由の一つ。

パーツ交換は「簡単・確実・儲かる」から勧められると言った理由のようです。

貴方が加害側であった場合に相手の被害者がどこの修理工場でどのように修理するかは相手次第です。勿論、貴方が任意保険会社に加入していれば、その修理に問題ないかは確認するでしょう。

任意保険を安く済ませたいなら自分の車両修理に対応する「車両」を付けなけらば良いでしょう。

ネットで加入するすると安く済ませられます。

事故はおきて欲しくないですが、万が一の為に加入するのが保険です。

掛け捨てで安く加入するのが賢い選択と言われてます。

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