売上は伸びているのに、利益が伸びない!商売センスがないのだろうか?

副業を行ているといろんな悩みが発生するものです。

売上が伸びているのに利益が伸びない。

そんな事はないでしょうか?

一人で悩み落ち込むとドンドン悪い方向へ考えてしまうものです。

「俺、私には商売センスがないのだろうか」

なんて悩んでませんか?

順風満帆に軌道に乗せている人はほんの一部でしょう。

SNSで自信満々に語っている方もいろんな悩み事があったかと思います。

落ち込んで作業が止まってしまうのが一番よくありません。

売上が伸びているのに利益が減少しているというのは、起業のフェーズとしてよくある状況です。

まずは、この状況を冷静に分析しましょう。センスの有無ではなく、事業の課題を特定し、改善策を打つことが大切です。


利益が減少する主な原因を特定する

以下のような点をチェックしてみましょう。

コスト増加
・仕入れコストが上がっていないか?
・広告費や運営費が増えすぎていないか?
・無駄な経費を削減できる部分はないか?

価格設定の問題
・値下げ競争に巻き込まれていないか?
・適正価格で販売できているか?(利益率の計算は正しいか?)

リピーターの確保
・新規顧客ばかり追っていて、リピーター施策を怠っていないか?
・LTV(顧客生涯価値)を伸ばすための仕組みがあるか?

作業の効率化
・自分がやらなくてもいい業務に時間を取られていないか?
・外注やツール活用で作業時間を短縮できないか?


「副業に向いていない?」と感じる理由を整理

落ち込む気持ちは理解できますが、以下を振り返ってみてください。

「コツコツやっているのに成果が出ない=向いていない」ではない
起業は一発で成功するものではなく、試行錯誤が必要なもの。試行錯誤なしにうまくいく人は稀です。

「売上が伸びている」ことを評価する
売上が増えているなら「需要がある」証拠。あとは利益率を調整すれば改善できます。

「努力している」ことを認識する
サボっていないなら、今やっていることの方向性を少し変えれば伸びる可能性が高いです。


「向いている・向いていない」の判断基準

もし今行っている副業が向いていないと感じるなら、以下の視点で考えてみてください。

🔹 「起業=やりたいこと」ではなく「食べていく手段」と割り切れるか?
→「自由になりたい」「自分の力で稼ぎたい」なら、事業を改善しながら続ける価値あり。

🔹 「稼ぐためにやるべきこと」を冷静に実行できるか?
→ 事業改善のPDCAを回せるなら向いている。

🔹 「自分のペースで働きたい」か「安定した給料が欲しい」か?
→ 不安定さが辛くてサラリーマンの方が楽に感じるなら、一度本業に戻るのも選択肢。


今すぐやるべきこと

  1. 利益が減っている原因を数値で特定する
    • 売上、経費、利益率の計算を見直す
    • 原価率を下げられるか検討(仕入れ交渉・値上げなど)
  2. 売上を上げる「効率的な方法」を考える
    • 既存顧客への追加販売(単価UP)
    • 値引きではなく「価値を高める工夫」
  3. メンタル面を整理する
    • 「向いていない」と決めつけず、「どの部分が苦手か」を分解して考える
    • 伸びている部分(売上UP)を評価し、小さな成功体験を積む

結論

あなたが今すぐ副業を諦めるべきか?

答えはNOです。


売上が伸びている以上、やり方を少し調整すれば利益改善は十分可能です。

とはいえ、「安定した収入がほしい」「不安定さに耐えられない」という気持ちが強いなら、アルバイトやパートタイムをするのも戦略のひとつ。ただし、「起業に向いていない」のではなく、「今のやり方が利益につながりにくい」だけかもしれません。

冷静に状況を見直し、戦略を立て直してみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次