ラクマで購入した商品は偽物だった
以前ラクマでデニムを購入しました。
人気ブランドで良く出品されているものですが、珍しいデザインで飛びついてしまいました。
購入後、商品は直ぐに届き喜んで周りに見せていたら
「それ、偽物じゃん!!」
「そんなデザインないよ!」
と複数の人に言われ「ゾッ」としました。
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早速、メーカーに問い合わせしたところ現物を見ない明確な回答はできないが偽物らしいとの回答。
直ぐにラクマへ「返品返金を依頼しました」
しかし・・・
対応してもらえず、結局泣き寝入りでした。
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当然、返品返金できるかと思ってました
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ラクマの言い分は
「既に受取連絡しているので、売上金は出品者へ払い込まれた後では一切事務局は対応出来ない」
と言ったものでした。
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確かに回答されている主旨は理解できますが、「偽物」ですからね。
「偽物販売は違法ですよね」と再度問い合わせしましたが、回答は同じで対応できないとだけでした。
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しつこく、「偽物販売を認めていると同じではないか」と問い合わせしましたが、やはり同じ回答のみでした。
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ラクマがやってくれるのは
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ラクマのコメント欄は取引が終了して一定期間過ぎると閉鎖するところをコメントしたいなら出品者へ届くようにするとの事でした。
ラクマが対応してくれたのは、唯一これだけでした。
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出品者へ直接交渉してくれとの一点張りです。
その為再三、出品者へ連絡したらやっと返事が返ってきました。
ずっと無視で話が進みませんでしたので期待しましたが・・・
この時にラクマ事務局から出品者へコメントしたかはわかりません。
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出品者の主張は「リサイクルショップで買値を付けられたから本物だ」とだけでした。
どこで購入したかもコメントありませんでした。
多くのリサイクルショップでは偽物へのチェックは厳しくしているようですが、アルバイトスタッフの検品がどこまでできているかは疑問です。
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実際、検品間違えも多くありますよね。
私もラコステのポロシャツの偽物と知らず購入しました。
帰宅後、気づいて店舗に返品を申し出たらアッサリ返金され終わりでした。
偽物を販売した危機意識はありませんでした。
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消費者センターも動いてくれず
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仕方なく消費者センターへ問い合わせしました。
対応してくれた中年女性は「大変ね」「気の毒だわぁ」とコメントはしてくれましたが、実際に動いてくれたのはラクマ事務局へ問い合わせして同じ回答をされただけです。
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「それ以上は何もできません」でした。
後は警察へ相談するしかないのですかね~と他人事の回答でした。
ネットでのフリマへの対応を消極的な印象でした。
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出品者しだい
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結局のところ出品者次第になるようです。
このケースでは出品者は全く返金に応じる様子はありませんでした。
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ただ、この出品者はそれなりに出品数もあったので、因みにメルカリにも出品していないか探してみたら簡単に同じ商品が見つかり同じ出品者に辿り着けました。
ラクマは購入希望者が購入前に事前承認を行う機能があります。
これを利用すれば同時にメルカリとラクマで出品していても同時に購入される心配はありません。
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勿論、事務局は1つしかない商品の同時出品は認めていないと思いますので公にはしないでしょうが。
更にこの出品者はメルカリSHOPで出品していたので、氏名、住所、電話番号が公表されてました。
本人は身元が分からないと思って強気に出ていたのでしょうが、バレバレです。
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その事を伝えてこちらも強気に出るのも1つですが、これ以上こじれるような人物だと面倒なので行動は起こしませんでした。
法的での対応もできるでしょうが、弁護士費用等の費用に見合わないでしょう。
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出品者として考える事
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後で転売せどりの知人から聞いた話ですと
「ラクマは偽物が多いのは昔からで有名だよ」
と言われました。
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「だからブランド物は買わないよ」
とまで言われました。
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偽物を扱わないように出品者であれば十分注意しているし、万が一扱ってしまいクレームあれば即座に返金対応するのが当たり前のように思ってました。
世の中には違う価値観もあるのかと驚嘆した出来事です。
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今後も転売やせどりは盛んに行われるのだと思います。
そんな中でルールを守らない輩もいる事は知っておく必要があります。
勿論このような不正行為があっても自分は絶対にしてはいけないと肝に銘じてます。
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偽物が横行し被害報告が続発するような事があれば自由度に縛りが生まれるのは世の常です。
プラットフォーム側や行政の動きは注視しておく必要があります。
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また、同じように被害に合っている方もいるので受取連絡を中々されない人もいますが、余りムキになって催促しない方が無難です。
催促すると偽物を扱っている輩と誤解される危険が出てきますので。
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