転売せどりで利益率の目安と高い商材は?

副業・転売せどり

利益率の目安は?

転売せどりは再現性が高いビジネスとして定評です。

副業としてもやり易く始める方も多いのではないでしょうか。

他にも副業で良く耳にするのが、アフィリエイト、動画編入、プログラミング、コンサルタント等々あります。

しかし、これらは再現性が高くない、一定の学習期間が必要、そもそも集客ができないと始まりもしないなど垣根は高いです。

では、転売せどりの利益率はいくらが目安でしょうか?

分かり易く利益率と明記しましたが、正確には粗利です。

売上から原材料、配送料、使用料を引いた金額です。

この粗利から仕入の際に使用した交通費、ネット環境費、外注をしていれば外注費などを引かねばなりません。

で、粗利の目安ですが

概ね20%前後と言われております。

但し、あくまでも目安です。

新品と中古品では違います。

商材によってもかなり差があります。

それに転売せどりを行う人の手腕によってもかなり変わってきます。

最低ライン8%で良いと言われる商材もあれば、50%も超えるのが当然と言われる商材もあります。

8%と言われるのはそれだけの収入ではなく副産物が他にあるからこれでも魅力的だと言った意味です。

また、商売として合計値で判断しますので、70、80%とあれば100%も超えるものもあります。

その一方で、損切で赤字もあります。

大事なのは売上よりも利益?!

今回利益に注視してのテーマですが、これは非常に大事な考えです。

特に個人で行うのであれば売上がいくら100万円、200万円、、、

もしくは500万円あっても利益が出なければ生活が成り立ちません。

確かに売上があり現金が回収できていれば商売が継続できるでしょう。

また、金融公庫や信金に融資の依頼をする際は売上を先ずは確認されます。

注意しなくてはいけない事は、

転売ビジネスのスクール勧誘で「半年以内に半分以上の方が売上100万円達成してます」なんて売り文句があります。

ですが、よく考えましょう。

売上が100万円です。

これは売上です。

確かに売上100万円はすごいですが、大事なのは利益です。

売上100万円でも利益率が3%ですと3万円です。

これが粗利として考えるとこの3万円から経費を引くといくら残るんでしょう?!

利益が大事なのはわかっていても引っかかるものですから注意が必要です。

利益率の高い商材はあるが、デメリットもある

利益率の高い商材は魅力的です。

ですが、何事も表があれば裏があります。

メリットがあればデメリットがあるものです。

1番分かり易く、多くの商材に共通するのが「高値置き」です。

希少な商品で高くても買ってくれる人がいると思われる商品です。

ただその見込み客は少ないので現れるまで待つしかない、、、、これがデメリットです。

つまり何かと言えば、売れるまで時間が掛かると言ったことです。

潤沢な資金力があれば問題ありませんが、資金が少ない時は大きなデメリットとも言えます。

例えば中古カメラで言えばライカ、コンタックス、ハッセルなど高級カメラは多数あります。

年代物で購入に10、20万円もあれば50万円もあります。

これが2倍になると思えば買いたくなります。

ですが、売れるまで購入金額を置いておく必要があります。

資金を保留しなくてはいけないと言ったデメリットがあります。

他には古着の例を紹介します。

古着は利益率50%は珍しくありません。

仕入資金も比較的安価で利益率が高いので初心者でも始めやすいと言ったメリットがあります。

一方で季節に大きく左右されます。

真夏にコートは売れ難いですし、真冬にTシャツは買う人がほとんどいません。

一般的なアパレルメーカーは半分は売れ残ると言われています。

季節感と同じく流行りにも大きく左右されます。

在庫の管理が非常に難しい商材と言えます。

使える時間、資金で商材を決める

何の商材を扱うかはその人の使える時間、環境、資金力を考慮して決めて行けば良いかと思います。

仕入資金がそもそも10万円しかない人と100万円用意できる人では買うものが違います。

古着や古本は比較的安価で仕入れられますが、保管するスペースがないと難しいです。

田舎にお住まいや店舗仕入が難しい方はネット仕入の方法もありますが、いつ時間が確保できるかで扱う商材も変わってきます。

ただ、大切なのは「先ずは行動です」

いろいろ考えても何も行動しない人は非常に多くいます

初めて失敗する事もありますが、失敗するから学ぶ事ができます。

失敗がある意味一番の勉強方法かもしれません。

失敗ありきで始めるので、最初は小さく始める事も大事です。

最初から多額の資金を使うと次へ行くまでのリカバリーに時間を費やします。

その時間にやる気も失せる可能性が多いにあります。

見切りも大事、しつこい事が美学ではない

失敗ありきで小さく初めてみる。

これが一番の成功への道です。

「おいおい何それ」

と批判があるかと思いますが、成功している億万長者の方ですら10回チャレンジして2~3回上手く行けば儲けものと話してます。

厳しいようですが、最初から成功すると思わず(期待はしますが)先ずは始める行動力がとても大事です。

そして初めてみて上手く行かなかったり、失敗したと感じた時はいつまでもしつこく粘るのではなく、切替るべきです。

ですので、最初の内にどこで見切るかは決めておくべきです。

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