有料観覧席チケットを取る最良の方法は
日本3大花火で有名な長岡花火。
死ぬまでに1回は見に行くべきと話す人もいるほどの花火です。
まだ2023年9月ですが、来年2024年の予定が
8/2金曜日、8/3土曜日 19:20~21:00。
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この花火を近くでゆっくり観覧しようと思ったら有料観覧席のチケットが必須です。
席に種類も複数あります。
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A会場 長岡駅川
●マス席(定員6名)18,000円
●ベンチ席 3,000円
●椅子席 3,000円
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B会場 長岡インター側
●マス席(定員6名)15,000円
●エリア席 2,000円
などあります。
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で、このチケット販売は抽選となります。
しかし、その抽選前に長岡市民は先行販売で購入可能です。
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ですので、チケットの獲得方法は長岡市民になるか、市民の友人知人を作り頼むのが最良策です。
「そこまで考えなくても取れるでしょう」
「えっ洒落!」
とか言われる方もいるかもしれませんが、実際今年のチケット獲得しようと春から動きましたが、
「厳しい~」
の一言です。
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とは言え、引越して市民になるのは現実的でもないし、長岡に何の縁もない人が友人知人を作るのも大変な事です。
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ではどうするか?
やはりお金の力でしょうか?!
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ツアーを探すのがベターです。
クラブツーリズム、阪急交通社、四季の旅など複数社が企画しており、金額も2万円前後から4万円以上と様々です。
個人やカップルで行くなら自分らで車や新幹線を使ってホテルに泊まるなら同等ぐらいの金額ではないでしょうか。
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ただ、家族で行くとなると割増感はあるかもしれません。
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抑えるのは会場チケット、ホテル、駐車場
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個人で花火を行くとなると事前準備が正直大変です。
何が何でも有料観覧席と言うのでなければ良いですが、普通は先ずは席確保が一番ですよね。
地元の人だと思いますが、河川から少し離れた場所でテントを立てて見ている人もいました。
河川でないと低い花火は見えませんが、打ち上げ花火は見えますからね。
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地元の人だと良く見える場所も知っているのでしょうね。
これは地元の人には敵いません。
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有料観覧席が先行販売後の抽選になるので、中々決まりません。
席が決まるのを待っていたらホテルもどこも予約だらけです。
長岡市内に限らず、新潟駅周辺もありません。
1か月前時点では新潟駅から離れた山間部で数軒空きがありました。
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観覧席チケット、ホテル・・・
後は車で行くなら駐車場です。
こちらも長岡市が用意した駐車場も予約制で取れない可能性大です。
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2023年見に行った感想
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私は今年初めて見に行きました。
3世代での9名での旅行になりました。
先ずは有料観覧席の予約を3人でやりましたが、抽選に受かったのは第2希望を記入した1名のみでした。
駐車場は外れました。
長岡、新潟のホテルは全滅でした。
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有料観覧席ですが、自由に場所取りになるエリア席でしたので早めに行くようにしました。
また、駐車場が確保できないので、会場まで無料送迎してくれる国営越後丘陵公園に置く事にしました。
この駐車場から会場までの送迎が始まるのが15時と聞いていたので、15時までに着くように家を出ました。
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関越道で長岡に行く前に有名な越後川口SAへ午後一に着きましたが、既に混み合っており食事はできませんでした。
仮設トイレがズラッと並んでおりこの後混み合うのか警備員もかなりいました。
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食事ができなかったのでそのまま国営越後丘陵公園には14時過ぎに着きました。
こちらもバスを待つ列が既に200メートルぐらいあり「ゾッと」しました。
兎に角今年は暑いですから立っているだけで汗が止まりません。
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係の人も気を使って頂いたのか15時前にバスが来ました。
バスのナンバーが40番以上あるので40台以上のバスがピストン輸送するようです。
各社観光バスから市バスまでいろんなバスが来るのでどれに乗るかはわかりません。
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会場近くのバス乗降場のドラックストアー駐車場には15時ぐらいに着きました。
そのバス乗降場から会場まで炎天下の中、15分くらい歩きます。
やっとエリア席の場所に着きましたが、この時間で既に8割以上埋まっていました。
斜面上の場所なので急斜面は空いてましたが、そうでない良い場所はシートがテープで貼ってある状態です。
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恐らく地元の人が場所だけ確保して一旦帰宅されているのでしょう。
私たちは仕方なく仮設トイレが並んでいる前の場所に臭さに耐え確保しました。
花火が始まってわかりましたが、斜面の下だと低い花火は見えません。
それに仮設トイレも邪魔でした。
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因みにトイレは花火が始まる直前100メートルぐらいの長蛇になりました。
直前になる前や打ち上げ始まったらパッタリ空いてました。
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15時から打ち上げが始まる19時20分まで非難する場所がないのが辛かったです。
歩いて15分ぐらいのところにイオンがあります。
イオンの出入り口前には数十店の屋台があり、店内も弁当類が山のように売られてました。
他にシートや保冷材も売ってました。
イオン側も慣れているのか仮設レジをいくつも用意しているので、会計で待つことはないですが兎に角人が多かったです。
涼しいので店内にいたいのですが、座る場所もありません。
女子トイレはこの時点で外まで並んでました。
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公園にはバス専用の駐車場が設けられドンドンバスが入ってきてました。
帰りの出庫時間は24時ぐらいとか書いてありました。
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長岡花火のアプリを入れておくと駐車場情報などがダイレクトに入ってきますし、次に何の打ち上げ花火が上がるかわかり便利です。
注目の花火の一つがフェニックスですが、最後ではなく後半途中で行われます。
これが終わると帰宅される方がチラホラ見えました。
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終了後のラッシュを避けたい方が帰っていくのかと思いますし、主催者側も配慮しているのではないでしょうか。
私たちもラスト1つ前で帰路に付きましたが、既に遅しでした。
バス乗降場所までは人、人、人です。
200メートル近くの河川から降りる所でとうとう止まってしまいました。
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ただ、バスの数が多いのでそれほど待った印象はありません。
空きのバスは待機しているが、乗降に時間が掛かっている様子でした。
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バスに揺られ30分弱で国営越後丘陵公園に着きました。
この駐車場から出るのも大変です。
方々に駐車所の塊ができており、1か所の出口に向かう形になります。
誘導員はいますが、私たちのところにいた誘導員は慣れていないようで中々誘導されずまわりの車両もイライラしてしまいました。
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この後、関越道に乗り東京方面へ向かいました。
夜23時過ぎとは思えないほどの交通量です。
このまま東京に帰るのでしょうか。
私たちは長岡、新潟ではホテルが取れず越後湯沢に予約しましたので約1時間ぐらい走りました。
結局ホテルの部屋に入ったのが午前1時でヘトヘトでした。
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兎に角、暑いのが堪りません。
4時間以上河川で待つのは厳しいです。
有料観覧席でも私たちのような自由に場所取りできる席ではなく、1席や区画で取れる席であれば19時頃に行けば良いので全然違うと思います。
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フェニックスは最高!言葉を失います
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暑さとの戦いでの花火でしたが、やはりおススメです。
特にフェニックスは最高です。
平原綾香さんのJupiterが耳から入ってきて目の前には大迫力の花火です。
言葉を失います。
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素晴らしいの一言であり、「明日からまた頑張ろう!」と言った気持ちにさせてくれます。
後ろで観ていたお兄さんが「俺、花火師になりてぇ~」と話してましたが、共感できます。
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