中古コンデジは本当にまだ売れる?失敗しない為に知っておく事はあるの

副業・転売せどり

中古カメラ、レンズ転売良い点、悪い点

中古カメラ転売はコロナの影響ありましたが、今なお人気の転売せどりです。

そんな中で「コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)は高価な中古カメラ・レンズの中でも比較的安く仕入できますが、売れますか?」と質問がありました。また、YouTubeで「コンテジは狙い目です」と紹介している画像を見ました。

結論を言えば、スマホが一般的な中でコンテジは全く売れないとは言えませんが、どれもが売れる訳ではなく、一部の人気機種に絞られます。

ですので、売れる機種あれば仕入対象になりますが、全体的には多くはないです。

ただ、長年人気ある機種をジャンクでもニーズはあります。

先ずはカメラ転売のメリット、デメリットのおさらいです。

良い点

高い利益率

  • カメラやレンズは高額商品が多いため、安く仕入れができれば販売価格との差が大きくなり利幅が増えます。
  • 特に希少価値のあるモデルや、古いフィルムカメラなどはプレミアがつきやすく、高い利益を得られることがあります。

安定した需要

  • カメラ市場は趣味としての需要が安定しており、中古市場でも安定した需要があります。
  • 新製品の登場によって旧モデルが安く仕入れられるチャンスもあります。
  • 日本カメラ、レンズは人気があり海外からの需要も安定してあります。

知識が活かせる

  • カメラに関する知識や、メンテナンススキルがあれば、価値を見極めて高値で販売することが可能です。
  • 修理やクリーニングを行えると商品の価値を上げて利幅が伸ばせます。

コレクター市場の存在

  • 古いカメラやレンズにはコレクターがついており、プレミア価格がつくこともあります。この市場をターゲットにすることで、希少品の転売で高額な利益を上げることができます。宝探しのようなワクワク感があります。

悪い点

仕入れ金額、リスクが高い

  • カメラやレンズは高額な商品が多いため、それ相応の資金が必要です。
  • また、在庫を抱えるとキャッシュフローリスクが高まります。
  • 市場価値を間違えると、仕入れ価格が高額なので損失が大きくなる可能性があります。

商品の検品ミス

  • 中古カメラやレンズは商品の状態が価格に影響します。傷や汚れ、機能不良があると価格が下がるため、仕入れの際に慎重な検品が必要です。

技術的な知識が必要

  • カメラやレンズの種類は数多く、動作確認や検品には知識が必要です。デジタルからフィルムと幅広くあります。その知識がないと可動有無すら判断できません。
  • また、動作不良等の記載ミスがあった場合に返品リスクが発生します。

市場の変動

  • 新しい技術が登場することで、旧型モデルの需要が減少することがあります。例えば、ミラーレスカメラの登場で、従来の一眼レフカメラの市場が縮小しています。デジタルカメラは定期的に新機種が発表されてます。

商品トラブルリスク

  • 高額な商品が多いので購入者との間でトラブルが発生した際、厄介です。返品やクレーム対応になりますが、発送時の状態で返品してもらえるか危惧します。また、人気商品ですと入替の心配もあります。

中古コンテジは売れるか?

そんな中で、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)は、中古市場で人気があり売れる商品もありますが、人気モデルや機種は限られてます。

比較的安価で仕入れられますが、購入してしまい損切にならないよう注意しましょう。

売れる理由

  1. 価格の手頃さ:
    • コンデジは比較的安価で手軽に購入できます。初心者やライトユーザー、子供用に購入するケースがあります。
  2. 特定のニーズ:
    • スマートフォンでは対応できない、光学ズームや特定の撮影機能(防水機能、超広角レンズ、マクロ撮影など)を求めるユーザーにとって、コンデジが選ばれることがあります。
  3. ブランドやモデルの人気:
    • 一部の高級コンデジ(例: ソニーのRX100シリーズや、リコーのGRシリーズ)は、中古市場でも根強い人気があり、高値で取引されることがあります。
  4. コレクター市場:
    • 古いフィルムカメラや初期のデジタルカメラの中には、コレクターアイテムとしての価値があるものもあります。

売れにくい理由

  1. スマートフォンの台頭:
    • スマートフォンのカメラ性能が向上したことで、コンデジの需要は全体的に減少しています。多くのユーザーがスマートフォンで十分と感じているため、中古のコンデジに対する関心が薄れています。
  2. 技術の進化による陳腐化:
    • コンデジは技術の進化が早く、旧モデルは機能的に陳腐化しやすいです。これにより、中古市場での価値が低くなることがあります。
  3. 低価格帯の厳しい競争:
    • 新品のコンデジが低価格で販売されているため、中古の低価格帯モデルは厳しい競争にさらされます。

結論

コンデジは、中古市場で売れる可能性はありますが、売れるかどうかはモデルや状態、時期による影響が大きいです。

高級機種や特定のニーズに応えるモデルは、中古でも売れやすい傾向がありますが、一般的なモデルはスマートフォンの普及によって需要が低下しているため、販売には慎重な判断が必要です。

観光地などで人々がどのような機種で写真や動画を撮影しているか見ると需要ある機種が見えてきます。

断然、スマホが多いのがわかります。

安価で仕入れられるからとニーズが低い機種を仕入て売れず、「カメラ転売はダメだ!」と言われる方がいますが、「それはやり方を間違えていないですか?」と質問したくなります。

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