転売せどりを初めたが、実は稼げていない?!
副業として再現性を重視して転売せどりを初めてみた。
が、、、、3か月、半年続けているけど稼げている感覚がない。
また、スクールやコンサルタントを受けてもう半年以上経過しており、売り上げは毎月あるものの持ち出しがあったり、カード払いがキツイ。
・
転売せどりは、常に商品を仕入販売を繰り返し、それに応じて資金も動くので確かに「稼いでいる感覚」が実感し難い時もあります。
ですが、冷静に自分のお金の流れを分析して売上ではなく、粗利や収益の増加がないのであれば「実は儲かっていない」かもしれません。
クレカを使っていればポイントは貯まりますので、それだけでも満足なら良いかもしれませんが、資金を増やしたいなら、立ち止まって分析が必要かと思います。
売上がいくらあっても、収益がないと副業として順調とは言い難いですかね。
・
稼げない理由
転売せどりで稼げていない理由には、いくつかの原因が考えられます。
◆リサーチ不足
新規せどらーは、商品の需要や市場価格のリサーチを十分に行っていないことが多いです。
人気商品や売れ筋商品を見つけるためには、継続的な市場調査が必要ですが、それが不十分だと在庫を抱え込んでしまうリスクが高まります。
◆利益率の低さ
初心者は、単価が安い商品を多く取り扱いがちで、利益率が低くなることがあります。
送料や手数料を見落としてしまい、想定していたよりも手元に残る利益が少ないというケースがよくあります。
◆仕入れの失敗
せどりにおいて、適切な仕入れが重要ですが、初心者は経験不足のために過剰在庫を抱えたり、不良在庫を仕入れることが多いです。
人気がない商品や、在庫過剰の商品の仕入れにより、資金が無駄になりがちです。
◆販売戦略の欠如
価格設定、商品説明、写真のクオリティなど、販売を成功させるための戦略が未熟な場合、商品が売れにくくなります。
また、他の出品者との価格競争に巻き込まれ、利益が圧縮されることもあります。
◆時間管理が難しい
新規参入者は、せどりの各プロセス(リサーチ、仕入れ、梱包、発送など)に多くの時間を割かなければならず、効率的な時間管理ができていないことが多いです。
これにより、売上が上がらないのに時間だけを消費してしまう状況に陥ります。また、仕入れをした後にに出品までに長い時間を要しています。出品していなければ、そもそも売れません。
◆プラットフォームの規制への無理解
メルカリやAmazonなどのプラットフォームには、出品ルールや制限があります。
これに不慣れなせどらーは、違反行為によってアカウント停止や商品削除といったリスクに直面し、収益が得られなくなることがあります。間違えた情報に騙され、違反行為を行っている事に気づいていない事もあります。
アカウントを安全に保持できることは大前提ですが、その重要性に気づいていない事もあります。
・
幾つかの原因が組み合わさることで、稼げないという現象が起こりがちです。
続けるか?辞めるか?どう考える
新規参入者が転売せどりで稼げない時、今後も続けるか辞めるかの決断しなくてはなりません。
ダラダラとやっているつもりでは、時間もお金も無駄にしてしまいます。
また、当初副業を初めようと立てた目標にはいつまでも到達できません。
・
決断をする際には、いくつかの要素を冷静に考える必要があります。
現状の分析
まず、なぜ稼げていないのかを明確に把握することが重要です。
具体的な問題点を以下のように整理します。
- 市場リサーチの不足:需要のない商品を仕入れていないか。
- 利益率の低さ:手数料や送料を考慮していないか。
- 在庫管理の問題:在庫が過剰でキャッシュフローが悪化していないか。
- 販売スキルの不足:写真や商品説明、価格設定に改善の余地がないか。
問題がどこにあるか明確にできれば、改善する道筋が立てられます。
あるいは根本的に自分に向いていないのかを判断しやすくなります。
改善の可能性を見極める
次に、問題点を改善できるかどうかを考えます。具体的に次のようなアプローチを検討します。
- スキルアップ:市場リサーチや商品選定のスキルを向上させるために学習や経験を積む。
- ツールやシステムの導入:価格調査や在庫管理を効率化するためのツールを導入する。
- ネットワークの拡充:せどり仲間やコミュニティに参加して、成功者のノウハウを学ぶ。
これらの改善策を試しても結果が出ない場合、他の選択肢を考えるべきかもしれません。
自分の目的と動機を確認する
続けるか辞めるかの判断には、なぜせどりを始めたのかという「目的」を再確認することが大切です。
- 短期的な収益が目的か:もし短期間での利益を求めているなら、稼げない現状が続く場合は撤退も選択肢の一つです。
- 長期的なスキルアップや副業として考えているか:せどりで得られる知識や経験が将来的に役立つと思うなら、短期的な損失を受け入れ、続ける価値があるかもしれません。
動機や目的が曖昧であれば、稼げない現状に対して続ける意味が見出せなくなるかもしれません。
資金と時間のリソースを評価する
転売せどりを続けるには、資金と時間のリソースが必要です。
これらをどれだけ投入できるかを冷静に評価します。
- 資金的余裕:仕入れや在庫管理、発送にかかる資金をどれだけ継続して投入できるか。
- 時間的余裕:せどりに必要なリサーチや発送の時間が生活に影響を与えていないか。
資金や時間が限られている場合、無理をして続けるよりも一旦やめて他の手段を模索する方が賢明なこともあります。
失敗から学ぶ姿勢
失敗はどのビジネスにおいても避けられませんが、失敗をどのように捉えるかが重要です。
稼げていない状況が「学びの機会」として活用できるのであれば、続ける価値があるかもしれません。
- 小さな成功を積み上げる:まずは利益の出やすい商品や市場を見つけ、小さな成功体験を積み重ねることで、徐々にスキルを磨くことができます。
- 失敗から得た教訓:どの失敗がどのような原因で起こったのかを分析し、次の挑戦に活かすことができるかどうか。
他の選択肢の検討
もしせどりを辞めることを考える場合、他に興味のある副業やビジネスモデルを検討するのも良い選択肢です。
あなたが既に取り組んでいる転売せどり以外で他の分野での成功の可能性があるなら、そちらにシフトすることも考えられます。
結論
せどりで稼げていない時に続けるか辞めるかを判断するためには、冷静に現状を分析し、改善の可能性や自身の目的、リソースを考慮することが大切です。
稼げない状況が一時的なものであれば、改善策を講じながら続ける価値があるでしょう。
・
しかし、根本的に向いていないと感じる場合や他に有望な選択肢があるなら、潔く撤退する決断も重要です。
スクールやコンサルタントを受けながら2~3年続けている人は多くいます。
勿論、受講費用は発生してますがなぜ辞めないのか?不思議ですよね。
・
◆コンサルタントの導き方が上手い
◆新規の他の事をやるのが面倒
◆コンサルやスクールの人たちとの交流が心地よい
◆成功には時間が必要だからコツコツ続けるだけ
◆持ち出しがあっても本業があるので、大きな痛手ではない
などの声が聞こえてきます。
・
自分のお金と時間を使っていて、大きな負担や痛手を被っていないのなら問題ないのかもしれませんが、当初目標は達成できているの考える必要はあるのかと思います。
勿論、自己責任であり、自分の時間やお金ですから深く考えず、現状維持も選択の1つかと思います。
コメント