万が一の時に困らない為に自動車保険。最低3つは確認しておくと安心。

生活雑談

万が一の時の為に知っておく必要がある事

普段から生活の中で自動車を利用されている方は多いかと思いますが、

「万が一の自動車事故の為に最低知っておく必要な事」を今さら聞けないかもとおっしゃる方は最低3つ知っておくと安心です。

自動車を乗る人は減っているし、事故も減少しているとは言え地方へ行くと車がないと生活できないのも事実です。

1時間に1本の電車やバスがある方はまだマシです。

事故は10年に1回ぐらいと言われております。

事故と言っても自分の過ちでの事故もあれば、停車中にあてられてしまった被害事故、軽いミラー同士の接触もあればテレビ新聞で報道されるような事故もあります。

ですので、大事ではない事故もありますがやはり事故の際に慌てない為に最低限は車を運転する以上知っておく必要はあります。

知っておく自動車保険の事とは最低3つ。

1、自動車保険には自賠責保険と任意保険がある

2、どこの任意保険に入っているか?、また大まかな保険内容は?

3、保険会社へ連絡とその後のザックリとした流れ

最低減と言えばこの3つです。

1,自賠責と任意の違い

知っているようで知らない人が多いのが自賠責と任意の違いです。

自賠責保険は自動車購入時に必然的に入らなくてはいけない強制保険です。

購入者が自賠責の保険会社を検討したり連絡せずに販売元で自動的に決めてその費用を請求されます。

一方、任意保険は文字通り「任意」です。

自分で入りたい保険会社を選び契約しなくてはいけません。

保険会社も多くありますし、自分で選べるので人によって金額やサービス内容が違います。

契約の仕方も代理店を通す方法とネットで契約する方法があります。

大きな違いは強制か、任意かでありますが、事故後の対応も全く違います。

任意保険は保険金を支払う部署の担当者が付いて事故解決まで対応してくれます。

必要に応じて相手との交渉もしてくれます。

※相手が全賠償の被害事故では一般的に交渉はできません。

自賠責は全て自分で行なわなくてはなりません。

保険会社の担当者付きません。

そして自賠責で対応できるのが相手と同乗者の怪我等だけです。

ですので双方の車両や構造物、運転者自身の怪我等には対応されません。

あくまでも被害者救済的な意味合いの保険です。

任意保険を当然のように契約している人にすれば任意とは言え、

「皆さん任意保険は普通に入っているしょう~」

と思ってしまいますが、驚きな事に意外と契約していない人がチラホラいます。

なぜ入っていなのか?

理由は人それぞれかと思います。

任意は高いと考えている方は「今一度ネット契約を調べる事をおススメします」

ホントに知らないと損すると思いますよ。

2、自分がどこの任意保険か?そして保険内容は?

これも驚きですが、自分がどこの任意保険に入っているか知らない人が結構おります。

親や配偶者に任せっきりで運転している人は多いです。

事故は先ず起きないと自身があるのでしょうか?

万が一事故になった時に任意保険会社がわからないとどこへ連絡して良いかわからないので非常に困りますよ。

ただでさえ事故で動揺していると余計パニックになります。

仕方なく車検証と同じく積載義務のある自賠責証書に記載ある保険会社へ電話するも違っていると対応してもらえません。

任意保険会社はあくまでも民間企業です。

契約のない人へのサービスは行ってもらえないのは当然です。

そしてその保険内容を全く知らないのも困ります。

詳しい内容は後程で構いませんが、ロードサービスや代車の付帯はあるか知らないとレッカー車の手配はできるのか?代車のレンタカーは借りられるのか?となり動きが取れませんよね。

任意保険は自賠責のように内容が決まっているものではありません。

契約時にその内容を契約者が決めますので人によって内容は違います。

対人、対物はほぼ付いていると思いますが、車両や人身傷害等は契約者が付帯するか否か、そしてその金額を決めて契約するものです。

3、保険会社へ連絡後の流れは?

事故が起きたら警察へ連絡します。

けが人がいれば救急へも連絡します。

落ち着いた際にお相手がいれば互いの情報交換をします。

一通り現場の対応が終われば保険会社へ連絡します。

多くの保険会社が24時間電話を受付していると思います。

ただ、電話受付はあくまでも受付です。

全国の事故の電話を集中して受付するまででしょう。

至急で対応が必要な事があれば対応できる範囲で行ってもらえると思いますが、そのサービス内容は保険会社によっても違う事でしょう。

平日の9時から17時で動いているのが保険金を扱う部署です。

その部署の担当者が対応してくれます。

担当者が決まれば後は担当者に意向を伝えれば代理で交渉もしてくれるのが一般的です。

保険会社によって多少サービス内容は違うかと思います。

ただ、覚えておかなければいけないのは、相手が100%責任ある被害事故の場合は保険会社は利害関係者ではないので代理での交渉はできません。

法律の問題であり代理ができるのは弁護士だけです。

被害事故の際、知っておく事

ここで言う被害事故はあくまでも相手方が100%責任のある事故です。

例えば駐車にて駐車スペースに無人駐車中とか、急ブレーキをしていないのに追突されたとかです。

責任は幾らかでも発生してしまうものではありません。

相手方は100%非がある被害事故です。

この時に知っておく事は

1、先ほど記載した通り、「利害関係のない者は代理ができません」

代理できるのは弁護士だけです。

対策として弁護士費用負担できる特約を付けておく事

2、感情的に自分の保険を使いたくないのはわかりますが、使用しても等級が変わらない保険は私用すべきではないでしょうか。

ロードサービスや代車特約を付けていても相手に責任を負うんだと意地を張ると無駄に時間が浪費します。

3、とりあえず被害事故でも自分の任意保険会社へ連絡してみましょう。

これも保険会社によってサービスが違うと思いますが、上記2のような等級が変わらすに受けられるサービスを確認できます。

また、担当者が付いてアドバイスや相談に応じてもらえる保険会社もあります。

起きては欲しくない自動車事故ですが、万が一の時に知っているか、知らないかでは全く気持ちの余裕や行動が変わってくると思います。

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